- 発達障害者緊急ケアセンター19日開所…満6歳~65歳対象、24時間運営
- 保護者の入院、慶弔時、身体的・心理的疲労困憊などの緊急事態発生時に利用可能
- 日常生活、社会参加、食事支援、ナイトケア、相談・情報などのサービスを提供
- 1回につき7日まで、年間最大30日まで利用可能…家族の暮らしの質(QOL)向上が期待される
ソウル市は、「ソウル市発達障害者緊急ケアセンター」が19日に開所したと発表した。
「ソウル市発達障害者緊急ケアセンター」は、保護者が入院したり、慶弔時または身体的・心理的疲労困憊などの緊急事態が発生した場合に、発達障害者を一時的に預かってケアする場所だ。
施設に滞在している間、日常生活サポート(洗面、入浴など)、社会活動参加(趣味生活、散歩など)、健康・食事サポート、ナイトケアなどのサービスを受けられる。
保護者は、ケアサービスを利用する7日前までにソウル市発達障害者支援センターに事前予約をすることができるほか、予期せぬ事態が発生した場合には当日申請も可能だ。利用に関する問い合わせは、ソウル市発達障害者支援センター(02-2135-3635)、またはソウル市発達障害者緊急ケアセンター(070-4896-4311)で受け付けている。
ソウル市発達障害者緊急ケアセンター内部
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2人部屋 |
車いす障害者ルーム |