「ソウルよ、キムジャンしよう」のテーマの下、11月6～8日の3日間にわたり「ソウル・キムジャン文化祭り」が催されます。会場となるソウル広場、テピョンロ(太平路)、クンファムン(光化門)広場一帯は、韓国固有の文化「キムジャン」を見て、体験して、味わえる韓国最大のキムジャン・マーケットに様変わりします。

まず、11月6～7日は外国人約2,500人を含む総勢6千人がソウル広場6千平方メートルの会場でキムチを漬ける「キムチ漬けイベント」が行われます。漬けたキムチの一部は持ち帰り、一部はソウル市社会福祉協議会を通じて低所得層の人々に寄贈されます。韓国の温かい人情を世界の人々とともに分かち合う特別な機会になるでしょう。

最終日の11月8日は、ソウル都心に5千株植えられた大規模な白菜畑で異色のイベント「キムジャン白菜フェスティバル」が催されます。ソウル広場の約半分に植えられた白菜を収穫するゲームを通じ、キムジャンを体験するとともに協力と団結の精神を養うことができます。収穫した白菜は、持ち帰ることもできるし、寄贈することもできます。

キムジャン文化の伝統を継承しようという趣旨で始まったソウル・キムジャン文化祭りの意義を紹介する展示と体験コーナーも用意されます。キムジャン文化から先人たちの知恵を知る展示やキムチづくりの名人たちのレシピを学べる教室などがクァンファムン(光化門)広場に設けられます。

▶ お問い合わせ先
ソウル・キムジャン文化祭りホームページ： www.seoulkimchifestival.com