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文化/観光ニュース

  • 開かれた図書館「本読むソウル広場」開場

  • ソウル市総合ニュース SMG 375
    コロナ禍の発生期間中、ソウル広場での屋外イベントは中断されていたが、2年という時を経てとうとうソウル広場でのイベントが再開される。ソウル市が主催する「本読むソウル広場」が造成され、4月23日「世界本の日」と同時に市民を迎え入れる。

    ソーシャル・ディスタンシングが解除され、日常回復が一段と現実のものと感じられるようになった昨今、この良い時期に開場する「本読むソウル広場」は、長引いたコロナ禍に疲れ果てている市民に労いと癒しを届けることができると期待している。

    「本読むソウル広場」は、全国で初めて運営される「開かれた屋外図書館」である。4月23日「世界本の日」に始まり10月末ごろ終了予定で、毎週金~土曜日の午前11時~午後4時まで運営される。ただし、7~8月は猛暑と梅雨を避けるために一時休場し、空気が涼しくなる9月に再開される予定だ。

    「本読むソウル広場」は、8台のカラフルな移動書架に3千冊にのぼる図書を備えた書架ゾーン、市民が快適に読書することができるリーディングゾーン、さまざまなイベントが催され参加が可能なイベントゾーンの3種類で構成される。

    4月23日には「本読むソウル広場」の開場を迎え、記念イベントを実施する。アコースティック公演とブックトークにより高らかに開場を宣言する。

    「本読むソウル広場」に設けられた「今月の作家」コーナーには、トップバッターとして韓国で初めて「児童文学のノーベル賞」とも呼ばれる「国際アンデルセン賞」を受賞した絵本作家イ・スジ氏の絵本展示が5月まで開催される。
    新型コロナの感染拡大を予防すべく、広場のいたるところに手指消毒剤を設置して、市民が安全に「本読むソウル広場」を楽しめるよう取り計らう予定である。

    ソウル広場-1

    ソウル広場-2

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