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都市建築ニュース

  • 都心の憩いの場に変身したハンナム(漢南)1高架下

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    都心の憩いの場に変身したハンナム(漢南)1高架下
    日よけオブジェの夜景 カフェ
    日よけオブジェの夜景 カフェ
    写真作家イ・ゴンヨプ提供 ソウル市は、人々があまり訪れず高架道路の影に隠れて索漠と放置されていたハンナム(漢南)1高架下の区間を、満開の花びらの下で市民が休める自然の憩いの場に変身させた。 暗く、冷たい階段式の空き地だった場所に、まるで花畑のように真っ白なアサガオ型の日よけオブジェ9個を配置した。オブジェの中にはLED照明を設置し、夜でも歩行者の視野を明るく照らして、LEDの光が作り出す壮観が高架下の都市景観を美しく彩っている。 日よけオブジェの下にはアサガオの花びらをかたどった六角形の6基のベンチを設置し、市民が気軽に休んで楽しめる開かれた空間を作り出した。オブジェとコンセプトを合わせてデザインした六角形のカフェ(営業時間:毎日午前9時~午後9時)もオープンし、公衆トイレも新しく造成した。 ソウル市は2021年からは市民の展示、路上ライブ、フリーマーケットなど文化芸術活動の空間としても支援する計画だ。 ハンナム(漢南)1高架は周辺に大型公演場(ブルースクエア)、バス停、地下鉄駅(6号線ハンガンジン駅)があり、流動人口が多い場所。そのため、単に歩行者が通り過ぎる場所ではなく、公演文化や芸術を楽しみ、市民がいつでも休むことができる憩いの場になることを期待している。 ソウル市は6個の試験事業が終了した後は、自治区が独自に事業を推進できるように「高架下空間の活用事業造成指針」ガイドラインを策定している。