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都市建築ニュース

  • 都市再生地域の4ヵ所に「現場市長室」

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     ソウル市が2016年7月20日(水)と26日(火)に都市再生の先導地域4ヵ所に「都市再生の現場市長室」をオープンし、現場をあちこち歩きながら住民の意見を聴取する。

     これまでの事業推進の成果を基に都市再生事業に対する住民の参加を督励し、事業の位置づけを図るに当たって現場で起こっている困難はないか、ソウル市が追加で支援すべき事項は何があるのかについて、パク・ウォンスン市長が直接地域住民とコミュニケーションする場を設けたものである。

     現場市長室をオープンした4ヵ所は▴チャンシン(昌信)・スンイン(崇仁)地域、▴ヘバンチョン(解放村)地域、▴城郭村ヘンチョン(杏村)圏域、▴サンセ村[ウンピョン(恩平)区シンサドン(新寺洞)一帯]だ。

     7月20日(水)の10時に「現場市長室」が設けられたチャンシン(昌信)・スンイン(崇仁)地域は、ソウル市が住居整備パラダイムを全面的に撤去型再開発で村単位の都市再生に転換した後に指定された1号都市再生先導地域である。現在、都市再生事業が最も活発に推進されている。

     ヘバンチョン(解放村)地域には7月25日(月)の8時に「現場市長室」がオープンする。この地域は住民と共に伝統市場である新興市場の活性化を通じ、低迷した路地商圏を回復しようとする都市再生を推進する。

     城郭村ヘンチョン(杏村)圏は再生計画の樹立過程で住民の意見を収集し、「都市農業モデル村」への変身を決定して住民中心の都市農業収益型モデルを作っている。7月25日(月)の14時30分から「現場市長室」がオープンする。

     サンセ村は老後低層住居地再生事業を活発に展開して「住居環境管理事業模範事例」とされる地域である。7月26(火)の10時から「現場市長室」をオープンし、様々な都市再生の現場を回って住民の声を聞く。

     ソウル市は「現場市長室」から集めた住民の意見を現在推進している「都市再生活性化計画」を反映し、下半期から都市再生公共支援事業に本格的に着手していく計画だ。また、現在推進中の「都市再生活性化地域」にも適用可能な事業モデルを発掘する予定である。

     パク・ウォンスンソウル市長は「今までは『ソウル型都市再生』の土台づくりをすることに集中していたとすると、今後は本格的に根を下ろす段階に突入しなければならない時」だとし、「都市再生事業が成功するためには住民の積極的な関心と参加が必須であるため、今回の『現場市長室』を機に地域が住民中心の持続可能な競争力を備えて成功的な再生事業を成し遂げられるよう努力したい」と話した。

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