ソウル市がホームレスと低所得者層の自尊心を回復させ、自立の意志を高めるために実施しているオ・セフン(呉世勲)印の「弱者との同行」の代表事業である「希望の人文学」。今年はより一層充実した内容を提供する。
特に今年からは「心の筋肉」を鍛える人文学講義に加え、参加者の自立に実質的に役立つ資格取得、就職連係など体系的な事後管理を提供する。また、人との触れ合いの中で心身を癒せるように受講生による自助グループの運営を支援する。
ソウル市は「希望の人文学」2024年課程を開始することを明らかにした。「希望の人文学」は22年に10年ぶりに再開され、今年で再開3年目を迎える。今年の「希望の人文学」には約1,000人のホームレスや低所得者が参加する。
オ・セフン(呉世勲)市長は、「『希望の人文学』が夢と未来に向かって進んでいく新たなきっかけになることを願い、夢と希望を与える自立の土台になるよう、ソウル市が支援する」と述べた。
4月30日(火)に開かれた「2024年希望の人文学」の入学式では、オ・セフン(呉世勲)市長や受講生約230人などが出席し、前年度の修了者による事例発表などが行われた。