PSY(サイ)の「江南スタイル」により世界から注目を集めている江南区(カンナムグ)において、韓流スターロード(K STAR Road、「K」はKoreanの略)を造成する。
狎鴎亭洞(アックジョンドン)ギャラリアデパートからSMエンターテインメントを通り、キューブエンターテインメントを結ぶ約1.08㎞区間を中心に造成されるこの道は、韓流ストーリーのある場所を訪ねて体験することのできる「都心版オルレギル(トレッキングコース)」というコンセプトで、最新の韓流トレンドを反映する計画である。人気スターの思い出の場所、良く訪れるレストランなどのストーリーを加え、韓流ファンの観光客にアピールする。
韓流スターロード(K STAR ROAD)の造成は、2015年までに段階的に進められる予定であり、まず今年の9月からは韓流スターロードを示すシンボルなどが設置される。その後、韓流コンテンツを継続的に取り入れていく計画である。
今回の事業には、アモーレパシフィック、Jcontentree M&Bなど様々な民間企業が江南区と協力し、事業を進める計画である。S.M、JYP、キューブ、FNCなど、江南区内の様々な芸能プロダクションでも江南区の韓流スターロード(K STAR ROAD)の造成のため、韓流映像を送出する大型メディアファサードおよびハンドプリンティングなどを設置する予定である。
□ 韓流スターロード第1次造成(2013年9月~12月)
まず今年は韓流スターロードのシンボルである「K BIRD」を利用し、ロード内の街路灯、街路樹、横断歩道などに▲「ロード里程標」を設置し、名所として指定されたショップ(売り場)を認定する▲「ウィンドープリンティング」を売り場のガラスドアに付着する。また、韓流スターロードの名所訪問を認定するスタンプツアーも可能な、実際のパスポートのような▲「韓流スターロード専用パスポート」を制作する。
また、▲「フォトゾーンベンチ」における記念写真も撮ることができる。
とくに、韓流スターの産室である▲SMエンターテインメント社屋を周一回オープンすることにより、憧れの韓流スターに、一層親しみが感じられる体験になると予想される。
□ 韓流スターロード第2次および第3次造成(2014年2月~12月)
来年の末までには韓流スターロード(K STAR ROAD)に指定された一部の名所に▲「韓流スターハンドプリンティング」を設置すると同時に、様々な▲「韓流スターロード記念品」を制作する予定である。清潭洞(チョンダムドン)ブランドショップロード区間に、国内の有名作家のフレームを利用した▲「スターコンテンツギャラリー」も造成する計画である。
その他、韓流スターロードのすべての情報を盛り込んだ▲「モバイルアプリ」を開発する予定なので、観光客が韓流スターロードを訪れる前にインフォメーションマップ、名所別の韓流ストーリーなどが前もって確認できる。
江南区は今回の「韓流スターロード(K STAR ROAD)」を皮切りに、今後「韓流グルメロード(K GOURMET ROAD)」、「韓流ファッションロード(K FASHION ROAD)」など、江南の各地域の特性と文化を生かした様々な「韓流ロード(K ROAD)」を開発し、ニューヨークの「SOHO」、パリの「マレ地区」に劣らないソウルのランドマークとして造成していく計画である。