粒子状物質警報
ゲーテは「建築は凍った音楽」だと言いました。だったら私たちは今までソウル市という楽譜にどんな音符を描いてきたのでしょうか。もしかして「成長」や「開発」という名目にこだわりすぎて、ソウル市の輝かしい価値を色あせたものにしているのではないでしょうか。多くの歴史の痕跡が壊され、画一的な住居空間はスタンプで押したように同じような生活を作り上げています。経済性や効率に執着して、近所間のコミュニケーションを見失い、社会的弱者と少数に対する配慮が疎かになっていませんか。