ワクチン接種の順番 重症への進行の危険度*、医療・防疫システムおよび社会の安全、新型コロナウイルス感染症の特性などを考慮し、ワクチン接種専門委員会の審議を経て決定 *(年齢別の致命率、1月24日基準) 80代以上 20.24%、70代 6.38%、60代 1.35%、50代 0.30% (死亡者の割合、1月24日基準) 80代以上 56.2%、70代 27.6%、60代 11.9%、50代 3.2%

ワクチン接種の順番

グループ	目標	対象
(1)	重症への進行および死亡を予防	① 高齢者集団施設の入所者、従事者 ② 高齢者在宅福祉施設の利用者、入所者 ③ 65歳以上 ④ 成人慢性疾患患者 ⑤ 50～64歳の成人
(2)	医療・防疫、社会必須機能を維持	① 新型コロナウイルス感染症患者を治療する医療機関の従事者 ② 高リスク医療機関の従事者(保健医療従事者) ③ 1次対応要員 ④ 医療機関および薬局従事者(保健医療従事者) ⑤ 軍人、警察、消防公務員、社会基盤施設の従事者
(3)	地域社会への感染拡大 (集団感染)を防止	① 集団施設の生活者(高齢者を除く)および従事者 ② 小児、青少年教育、保育施設の従事者 ③ 18～49歳の成人
(4)	ワクチン接種除外 *臨床結果に応じて追加する可能性あり	① 小児・青少年 ② 妊婦

ワクチン接種の順番調整 韓国内の流行状況、ワクチンの供給時期および物量などを考慮し、ワクチン接種専門委員会の審議後に調整(随時) ワクチン接種時期 接種の順番やワクチンの供給状況に応じて決定 ◌ 複数のワクチンが順番に供給される状況で、防疫的・医学的な接種順によって順番に接種(選択権なし) * 米国、ヨーロッパなどワクチン接種を開始した国でもワクチンの選択権は認められていない ◌ 対象別の接種期間にワクチン接種を拒否した場合、順番を最後に調整

< 対象群別の接種開始時期(案) *ワクチン供給量に応じて変動する可能性あり >

対象群別の接種開始時期(案) *ワクチン供給量に応じて変動する可能性あり

時期	第1四半期	第2四半期	第3四半期	第4四半期
	130万人	900万人	3,325万人
(1)群	介護病院・介護施設の入院・入所者、従事者	高齢者在宅福祉施設の利用者・従事者 65歳以上(高齢者から順番に接種)	成人慢性疾患患者 50～64歳の成人	2次接種者、未接種者または再接種者 (抗体維持期間を考慮)
(2)群	新型コロナウイルス感染症患者を治療する機関の従事者 高リスク医療機関の従事者(保健医療従事者) 1次対応要員(疫学調査・救急隊など)	医療機関および薬局従事者(保健医療従事者) (第1四半期に接種対象外だった者)	軍人、警察、消防および社会基盤施設の従事者
(3)群	精神病院・リハビリ施設などの入所者・従事者	障害者・ホームレスなどの施設入所者・従事者	小児、青少年教育、保育施設の従事者 18～49歳の成人

*(2021年下半期)接種の順番を考慮するが、ワクチン導入物量の拡大なども考慮して全国民が効果的にワクチンを接種できるよう方法を検討・推進中 必須活動をサポート 必須の公務および重要な経済活動により、緊急で出国する場合に限り厳格な証明および手続きを経て、例外として優先接種を適用 ◌ 理由別の関係部処(産業部・中小ベンチャー企業部・外交部など)による審査後、疾病庁が承認した者に限り優先接種を適用し、虚偽の書類作成などの悪用事例を予防する対策を検討中(法改正を検討) * 中央・圏域予防接種センターに来院して接種

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