ソウルの新しいスポットとして注目を集めつつある「ソウルロ7017」に、有名作家のメディアアート作品を鑑賞できる大型「メディアキャンバス」が登場する。ここでは、市民なら誰でも愛する人に映像でプロポーズすることもできる。
ソウル市は、マンリ洞広場前のウリィ銀行チュンニム(中林)洞支店の壁に、横29m×縦7.7mの大型メディアスクリーン「ソウルロ・メディアキャンバス」を設置して、2017年9月21日から様々なメディアアート作品を映し出す。
運営時間は、平日18時~23時、週末17時~23時で、ソウルロ7017の夜景をより一層輝かせることが期待されている。メディアアート作品の上映と、市民映像作品の上映及び市民参加イベントは、約6:4の割合で映し出される予定だ。
何よりも、市民は観覧するのみだったこれまでのメディアファサードとは異なり、リアルタイムの参加を通じて市民との相互コミュニケーションが可能になったことが最も差別化された点だ。
スマートフォンアプリで申請すると、市民なら誰でも映像・写真・テキストなどを通じて愛する恋人にプロポーズしたり、「ソウルロ7017」で撮影した写真を大画面で紹介することができる。
これに関して、市はリアルタイムでの市民参加のためのチャンネルとして、「ソウルロ・メディアキャンバス」という名のアプリを2017年9月21日にリリースする。このアプリは、App Store(iPhone)やGoogle Play(Android)で「ソウルロキャンバス(またはソウルロ・メディアキャンバス)」と検索し、インストールすることができる。
「ソウルロ・メディアキャンバス」の位置及び鳥瞰図