2023ソウルウーマンアップフェア 広報ポスター
- オ・セフン(呉世勲)市長、キャリア断絶女性、女性創業者等と少子化問題などをテーマに「トークコンサート」
- ソウル市、「2023ソウルウーマンアップフェア」初開催…7月3日(月)11時-18時DDPアートホールにて
- Apple、スターバックス、CJフレッシュウェイなど企業117社が参加し、合計1,060人を採用予定
ソウル市は「キャリア断絶の解決なしには少子化問題も解決不可能である」という覚悟をもって、キャリア断絶女性の再就職を支援する「ソウルウーマンアッププロジェクト」を推進している。2023年に新たに始まった「ウーマンアップ求職支援金」は、キャリア断絶女性から大好評を博しわずか50日間にして2,500名の募集が満員になっているほか、「ウーマンアップインターンシップ」は参加を希望する企業が目標値の2倍近く集まるなど、市民と企業から良い評判を得ている。
※「ソウルウーマンアッププロジェクト」とは、妊娠と出産、育児により経済活動が中断した3040代の女性が求職活動時に使用できる「求職支援金」(30万ウォン×3か月)、仕事の経験を積むことができるよう手助けする「インターンシップ」(生活賃金×3か月)とインターンを正規雇用として採用する企業に支援する「雇用奨励金」(100万ウォン×3か月)をパッケージとして支援する内容である。
こんななか、就任1周年を迎えたオ・セフン(呉世勲)市長が初めて、現場でキャリア断絶女性と面談した。オ・セフン(呉世勲)市長は3日(月)14時に「働きたい女性の新たな出発と希望の物語」トークコンサートを開き、ウーマンアップ求職支援金とインターンシップに参加している3040キャリア断絶女性、キャリア断絶を乗り越え就職・創業に成功した女性たちから生き生きした経験談を聴取した。
企業採用館及び広報館ではAppleコリア、スターバックスコリア、CJフレッシュウェイ、韓国観光公社などキャリア断絶女性の社会復帰を応援する117社の企業・機関が参加しており、合計1,060名のキャリア断絶女性の採用に乗り出す。
市は、「わずか2週間の募集期間にもかかわらず、大企業から外資系企業、有望成長企業まで、予想以上の数の企業から参加の声が挙がり、キャリア断絶女性に対する企業の関心の大きさを実感できた」と語った。
オ・セフン(呉世勲)市長は、「(キャリアのある女性が)再就職するために不便がないよう最大限サポートする政策を行いたいということから始まったことが、今日この場(ソウルウーマンアップフェア)にて運営されているさまざまな新しい取り組みです」と述べ、「この程度の成果に満足するのではなく、ソウル市は常に、女性の皆様方が社会復帰して能力も開発し、自信も取り戻して達成感も得ながら、人間的なプライドまで持てるようにすることに努力と投資を惜しまず注ぎます」と話した。
2023ソウルウーマンアップフェア イベント写真
<2023ソウルウーマンアップフェア トークコンサートで挨拶を述べるオ・セフン(呉世勲)市長>
<2023ソウルウーマンアップフェア参加者陣との記念撮影>