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定期号(総合ニュース)

  • 定期号 ソウル市総合ニュース (No.209)

  • 定期号(総合ニュース) SMG 287

    ソウルの魅力を満喫しよう「ソウルフェスタ2022」、8月に開催

    都心の真っただ中を駆け抜ける電気自動車レースから、K-POPスターのコンサート、セールイベントと文化・体験イベントまで、ソウルの魅力が勢ぞろいする「ソウルフェスタ2022(SEOUL FESTA 2022)」が8月10日(水)~14日(日)の5日間、チャムシル(蚕室)総合運動場を中心にソウル全域で開催される。ソウルフェスタはソウルの観光の回復を知らせる鏑矢であると同時に、ソウルの魅力を堪能できるイベントになる予定だ。

    「ソウルフェスタ2022」は、①K-POPスターの韓流公演、②世界最大の電気自動車レース大会E-PRIX、③ショッピング、歴史、文化、スポーツ等の体験イベントというこの3つのテーマに大別して企画された。

    まず、K-POPスターによる祝賀公演がソウルフェスタの開幕を高らかに告げる。世界的スターであるピ(RAIN)をはじめ、NCT DREAM、LE SSERAFIM、Yoonmirae(ユン・ミレ) with Tiger JK(タイガーJK) & Bizzy(ビジー)など、K-POPスターがソウルの観光の再開を知らせるとともに新型コロナにより疲れを感じている医療陣と市民を労う。

    ソウルフェスタのハイライトである「2022ソウルE-PRIX(SEOUL E-PRIX)」は、8月13日(土)~14日(日)の2日間にわたり、チャムシル(蚕室)総合運動場の一帯で開催される。「2022ソウルE-PRIX(SEOUL E-PRIX)」は、韓国では初めて開催される世界最大の電気自動車レースで、最先端技術を纏った低騒音・無公害電気自動車が実際の都心の道路を疾走しながら、スピードと技術を競い合う。「2021~2022世界電気自動車レース大会」のシーズンの最後にある大会であり、優勝チームを決定する事実上の決勝戦であるため、世界中のモータースポーツファンの注目が集まることが予想される。

    ショッピング、文化・芸術、スポーツなどの「魅力特別市ソウル」を代表するさまざまなイベントも開催される。まず、ショッピングの活性化のため8月いっぱい大規模な割引イベントである「ソウルショッピングフェスタ」が開催される。百貨店・免税店・オンラインショッピングモールなど約3千以上の業者が参加し、最大50%という高い割引率を提供する予定だ。

    ソウルを代表する観光地であるハンガン(漢江)公園では、水上スポーツ・映画等をテーマとするお祭りが開催され、トクスグン(徳寿宮)テハンムン(大漢門)やスンニェムン(崇礼門)広場ではソウルの美しい夜景と共に楽しむ「ナイト守門将交代式」イベントが展開される。

    「ソウルフェスタ」は、滞在したくなる都市、再び訪れたくなる「魅力特別市ソウル」を代表するパワーコンテンツであり、パワーブランドとなる。2022年の「ソウルフェスタ2022」を通じて、コロナ禍を乗り越え再び一からスタートするソウルの魅力を堪能してほしい。

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    歴史を深め緑地を強化したクァンファムン(光化門)広場、8月6日に市民のもとへ

    大韓民国の歴史・文化の中心である空間の「クァンファムン(光化門)広場」が8月6日(土)に市民のもとへと帰ってくる。市民のもとに戻ってくる「クァンファムン(光化門)広場」はこれまでより2倍近く広くなり、広場の面積の1/4は青々とした緑地となる。

    市民のもとに帰ってくる「クァンファムン(光化門)広場」は、都心の中にある水景休息空間としての機能と、朝鮮の建国から現在までの歴史的意味を強化する。セジョンロ(世宗路)公園前に「歴史水路」を造成して朝鮮の建国から現在に至るまでの歴史を年度別に刻んだ歴史・文化ストーリーテリング空間をつくり、クァンファムン(光化門)広場の工事中に発掘された「サホンブ(司憲府)門跡」をはじめとする埋蔵文化財を発掘当時の姿のままに展示して、朝鮮時代ソウルのユクジョ(六曹)通りの空気を生き生きと感じられるように造成した。

    セジョン(世宗)大王像、イ・スンシン(李舜臣)銅像などクァンファムン(光化門)広場のメインとなる歴史文化資源はアップグレードされる。セジョン(世宗)大王像の背後にある出入口には「メディアグラス」が設置され、イ・スンシン(李舜臣)将軍の銅像の前には将軍の勇猛さを表現する「ミョンニャン(鳴梁)噴水」が造成されて、夜景がますます勇壮になった。

    クァンファムン(光化門)広場の周辺と連携してさまざまな文化・夜景コンテンツも展開される。セジョン(世宗)文化会館前の「ヘチマダン」には「映像ウィンドウ(メディアウォール)」が、セジョン(世宗)文化会館と現在リモデリング工事中のKTクァンファムン(光化門)ビルのカバーにはメディアファサードが設置される。映像ウィンドウには、セジョン(世宗)大王のハングル創製の原理を表す天地人をモチーフとした作品を写し出す予定だ。自然とグリーン、歴史と文化が調和しながら再び開かれるクァンファムン(光化門)広場に、たくさんの市民が意義深い体験をしに訪れてほしい。

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    チャンギョングン(昌慶宮)-チョンミョ(宗廟)、90年ぶりに元通りつながる…22日に市民に開放

    ソウル市は、チャンギョングン(昌慶宮)とチョンミョ(宗廟)を断絶させたユルゴクロを地下化し、その上に広々とした緑地をつくることで、分断されていた緑地の軸をつないだ。チャンギョングン(昌慶宮)-チョンミョ(宗廟)の連結は、ソウルの都心をつなぐ4つの軸のうち、自然を中心とする「緑地文化軸」のスタートである。

    チョンミョ(宗廟)は、朝鮮の歴代王と王妃のシンジュ(神主、位牌のこと)を祀った王家の霊廟であり、韓国で初めてユネスコ世界文化遺産に登録された場所でもある。もともとはチャンギョングン(昌慶宮)と1つの森としてつながっていたが、1932年に「チョンミョ(宗廟)貫通道路」が開通したことにより分離された。このとき、王が非公式にチョンミョ(宗廟)を訪れる際に利用していたプクシンムン(北神門)も失われた。今回の復元は、原形を一部残している周辺の塀の形式と、さまざまな文献資料を参考して、最大限原形そのままに復元された。

    今回の歴史の復元は、宮殿の塀の復元と緑地の造成により、国家象徴物の歴史的・伝統的価値を回復したという点に最も大きな意味を持つ。ソウル市は宮殿塀道によりチョンミョ(宗廟)とチャンギョングン(昌慶宮)を自由に往来できるよう、現在文化財庁と協議して出入システムを構築する計画だ。

    チャンギョングン(昌慶宮)-チョンミョ(宗廟)の歴史的復元が完了したことにより、チョンワデ(青瓦台)、ソウル工芸博物館、国立現代美術館、そして8月6日にオープンを控えているクァンファムン(光化門)広場とソンヒョンドン(松峴洞)の敷地に至るまで、ソウルの都心が歴史・文化・芸術・緑地の入り混じった空間として生まれ変わるものと期待される。

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    ソウル市、外国人住民・移住希望者のための無料オンライン韓国語教育を運営

    ソウル市は、セジョン(世宗)学堂財団と協力しソウル在住の外国人住民及び移住を希望する外国人のための無料オンライン韓国語学習プラットフォーム「ソウル市オンラインセジョン(世宗)学堂(https://iksi.or.kr/co/seoul.do)」を、7月より6か月間テスト運営する。

    ソウル市では多数の外国人支援施設と自治区の家族センター(25か所)にて対面教育を基盤とした韓国語教育を支援しているが、コロナ禍という状況や職場との兼ね合いなどで施設を利用することが困難な外国人住民が増えたことで、オンライン教育の必要性が高まった。

    「ソウル市オンラインセジョン(世宗)学堂」は、自己学習型オンライン学習プラットフォームであり、対面教育を利用することの困難な外国人住民は、スマートフォンやコンピュータで「ソウル市オンラインセジョン(世宗)学堂」にアクセスすることで時間や場所を問わず韓国語を学ぶことができる。教育コンテンツとしては、「サイバー韓国語」、「外国人労働者のための韓国語」、「韓流(K-wave)韓国語」などの3種類のプログラムがある。会員登録さえすれば誰でも無料で利用可能だ。ソウル市とセジョン(世宗)学堂財団は6か月のテスト運営後、「オンライン添削指導」等教育内容を拡大し、より包括的な業務協力システムを構築していく計画である。

    ソウル市は外国人住民に効果的な韓国語学習環境を提供するため、今後とも外国人支援施設等を通じた対面教育と、セジョン(世宗)学堂財団との協力を通じたオンライン教育を並行して運営していく予定である。

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