公募展ポスター
- 7月5日(水)から8月22日(火)まで設計公募を実施、8月31日(木)に当選作を選定
- 市民の誰もが参加可能、公募地20か所の中から4か所を選び、クリエイティブな空間提案を
- 夕焼け(ノウル)の眺めが美しくあまり知られていない場所を、ストーリー性のある感性眺望名所へと生まれ変わらせる
ソウル市は、「ハンガン(漢江)川辺ノウル特化空間」の造成のため、7月5日(水)から8月22日(火)まで「ハンガン(漢江)ノウル楽しみ場」設計公募を実施することを発表した。
市は、3月に発表した「グレートハンガン(漢江)プロジェクト」の一環として実施される今回の公募展を通じて、美しく多彩なハンガン(漢江)のノウル(夕焼け)を活用し都市とハンガン(漢江)が調和する国際的な感性眺望名所を造成する計画だ。
今回の設計公募においては、2022年に市民写真公募展を通じて発掘したノウル(夕焼け)名所20か所を対象としている。これらの対象地は、市民が直接選んだノウル(夕焼け)名所の中から、写真撮影数、アクセシビリティ、体験要素(ランドマーク・展望)、周辺との連携性など多角度から分析して選ばれている。
公募展に応募したい場合、ノウル名所20か所の中から「新設」分野1か所または「再構成」分野3か所を自由に選択し、ハンガン(漢江)の感性と魅力を活かしたノウル(夕焼け)を楽しめる名所の空間計画案と共にノウル(夕焼け)ストーリーを提出する必要がある。
公募には建築、造景、デザインなど関連分野の専門家や学生だけでなく、一般市民の誰もが参加可能である。参加登録と作品の提出は、ソウル市設計公募ホームページ(
https://project.seoul.go.kr)からすることができる。
参加登録業者(参加者)は、7月13日(木)に開催される現場説明会に参加することができ、作品審査後の8月21日(木)に最終当選作を発表予定である。
2023年に工事予定である「新設」分野において選定される1位の1チーム(名)には、基本及び実施設計契約優先交渉権が付与され、2位800万ウォン、3位500万ウォン、4位300万ウォンなど合計賞金1,600万ウォンが付与される。
○ 審査基準は独創性、審美性、実現可能性などであり、審査の細部基準及び方法、配点などは審査委員会の議論を経て決定される。