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プレスリリース

  • 国内初「地下鉄内シェアオフィス」オープン

  • プレスリリース SMG 421
    • ソウル交通公社、5月初旬にシェアオフィスを展開する「SPARKPLUS」と事業契約を締結
    • 孔徳など4駅に7月オープン予定で、地下鉄ならではのアクセス性が強み
    • 1人起業やスタートアップのチャンスの場として定着が見込まれる

    ソウルの地下鉄に、空き店舗を利用したシェオフィスが誕生する。ソウル交通公社(社長キム・サンボム)は、今年4月にシェアオフィス事業者を募集し、SPARKPLUS(代表理事モク・チンゴン)を選定、5月初旬に契約を締結すると発表した。内装工事などを経て、7月にオープンする予定だ。 今回、事業者として落札されたSPARKPLUSは、2016年に設立されて以来、この5年で16のシェアオフィスを運営するなど、国内でもっとも速い成長を遂げているシェアオフィス界の有望企業。 シェアオフィスができるのは永(ヨン)登浦区庁(ドゥンポクチョン)駅(地下鉄2、5号線乗り入れ)、孔(コン)徳(ドク)駅(地下鉄5、6号線、京(キョン)義(イ)中央(チュンアン)線、空港鉄道乗り入れ)、往十里(ワンシムニ)駅(地下鉄2、5号線、京義中央線、水(ス)仁(イン)・盆(プン)唐(ダン)線乗り入れ)、マドゥル駅(7号線)の4駅。いずれも都心に位置する駅で、中でも孔徳駅と往十里駅は4路線が乗り入れる都心交通の要だ。 ※シェアオフィスが利用できる主な駅
    シェアオフィスが利用できる主な駅
    対象駅 対象駅 永登浦区庁 孔徳 往十里 マドゥル
    面責 951m2 313m2 203m2 204m2 231m2
    シェアオフィスは利用者が直接、利用期間を予約して使うシステムで、資本が少ないスタートアップや一人起業が費用をかけずにオフィスとして利用できるというメリットが大きい。 また、移動の利便性も欠かせない。シェアオフィスのほとんどが駅近にあるのはそのためだ。その点、今回、新たにオープンする地下鉄内のシェアオフィスは、駅近という言葉も不要なほどアクセス性に優れている。多くの乗客が利用する地下鉄の強みとして、利用者が広告効果も得られるという付随的な魅力もある。 ソウル交通公社のキム・サンボム社長は「地下鉄は公共交通手段であると同時に、買って食べて楽しめる便利な施設だが、今回のシェアオフィスの導入により『仕事をする場所』としての機能が加わった」としながら、「地下鉄内にできるシェアオフィスが、新たにビジネスを始める一人起業やスタートアップにとって、成功に向けた良いスタート地点になれば」と語った。
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