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プレスリリース

  • ソウル観光のコントロールタワー「ソウル観光プラザ」オープン

  • プレスリリース SMG 567
    • ソウル市、鐘路の三一ビル内に6941㎡規模の観光プラザ設置、オ市長ら出席の下、29日に開館式
    • ソウル市観光協会など7つの協会・団体、有望なスタートアップをソウル観光の中心に集約
    • AR観光プラットフォームや韓流コンテンツ購読など、公募で選定されたスタートアップ67社にスペースと事業化に向けた支援
    • 旅行者カフェ、市民観光アカデミーなど業界と観光客、一般市民をつなぐ空間として運営

    ソウル観光のすべてがここに。4月29日にオープンする「ソウル観光プラザ」は、新型コロナウイルスの世界的大流行の長期化により、前例がないほど打撃を受けているソウル観光が危機を乗り越え、激変する観光トレンドを先取りできるよう、ソウル観光産業の質的成長と飛躍を支援するためのコントロールタワーになる。 観光協会から海外の観光庁、有望なスタートアップまで、ソウル観光の中核を担う主要機関を集結させ、観光政策の実行から企業・業界支援、ネットワーク作りなどの機能も果たす。鐘路(チョンノ)区にある三一(サミル)ビルの9フロア(地上1階、4~11階)に専用面積6941㎡規模のスペースを利用する。 ソウル市は29日木曜日、午後10時30分、ソウル市のオ・セフン市長をはじめソウル市議会キム・イノ議長らが参列し、「ソウル観光プラザ」開館式を開催すると発表した。開館式は新型コロナウイルスの感染状況を考慮して最少人数に限って行われ、その様子はソウル観光財団のYouTubeチャンネル(http://www.youtube.com/c/STOTV)で生配信する。 開館と同時に、ソウル市観光協会やオーストラリア観光庁、韓国PCO協会など7つの観光分野の協会や団体、また、公募で選定された有望なスタートアップ15社の入居を終えている。ソウル市傘下のソウル観光財団や、ソウル観光・MICE企業支援センターをはじめとする既存のソウル市観光政策を遂行する機関も入居し、相乗効果が期待される。 入居するスタートアップは、拡張現実(AR)基盤の観光プラットフォームを開発・運営する、韓流コンテンツの購読サービスを提供する、韓服など伝統文化を体験できるプラットフォームを運営するなどだ。市は、入居企業とは別に「ソウル観光プラザ」内の共有スペースや企業支援プログラムを利用できるスタートアップ52社の選抜も完了している。 ソウル市はスタートアップ67社に入居・共有スペースを提供し、各社に合わせた支援プログラムを本格稼働させる。コンサルティングを通じて各社に必要な分野を見出し、事業化や広報・マーケティング、投資の誘致などを支援する。「ソウル観光プラザ」に設置されたオンラインスタジオでは、YouTubeでの配信や広告映像を撮影できるほか、入居する協会や団体、海外の観光庁などとのネットワークを広げる機会も提供する。 ソウル市は「ソウル観光プラザ」の役割として主に3つ、①新型コロナウイルスで危機的状況にある観光業界への支援、②主要な協会や機関、民間との協力を通じたガバナンスの強化、③市民が観光を楽しむ機会の拡大を掲げている。 こうした中心的役割をより効率的かつ総合的に遂行するため、「協業を通じて有機的に連携し、直接参加できる空間」を作ることに主眼を置く。また、ソウル観光の現在と未来、業界と観光客、さらには一般市民をつなげるスペースとプログラムを運営していく計画だ。 ソウル市のオ・セフン市長は「ポストコロナ時代の観光トレンドは、安全、ローカル、非対面・オンラインに変化するだろう。ソウル市は世界のどの都市よりも逸早く世界の観光市場のニーズを先取りするため、ソウル観光の支援・回復・飛躍に向けたプロジェクトを積極的に推進している」としながら、「今日、開館するソウル観光プラザが、そのためのコントロールタワーの役割をしっかりと遂行し、『新しいソウル、新しい観光』に飛躍できるようベストを尽くしたい」と語った。

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