呉世勲市長は6月14日、韓国経済新聞社、ソウル社会福祉共同募金会とともに「分かち合いの文化」を活性化させるための共同協力に関する協約式を行いました。
今回の共同協力は、「分かち合いの文化」の活性化のためのキャンペーンや自活・自立を目指したソウル型福祉を推進させるための民間による財源づくりが主な内容となっています。
この財源づくりのために「希望ネクタイ・キャンペーン」が実施されます。この趣旨に共感したデザイナーのイ・コンマン氏はデザインを提供し、韓国経済新聞社はキャンペーンと希望ネクタイの製作・販売及び収益金の寄託を担当し、ソウル社会福祉共同募金会は寄付額の透明な執行・管理を担当し、ソウル市は社会貢献活動全般に渡り支援することになりました。
この「希望ネクタイ・キャンペーン」は、5万本の販売を目標に8月~12月の5カ月間実施されます。この目標が達成されれば、収益金は約5億ウォンになる見込みです。
呉世勲市長は、共同協力による相乗効果で、分かち合いの文化が広がっていくことを期待すると明らかにしました。