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文化/観光ニュース

  • 再び1つになる世界、「ソウル世界都市文化フェスティバル」開催

  • ソウル市総合ニュース SMG 371

    SEOUL FRIEND SHIP FESTIVAL

    10月22日(土)と23日(日)の2日間にわたって、世界各国の文化を1か所で楽しむことができる、ソウル市を代表するグローバルフェスティバル「2022ソウル世界都市文化フェスティバル(Seoul Friendship Festival 2022)」が、ソウル広場、ムギョドン(武橋洞)通り、チョンゲチョンロ(清渓川路)などの都心にて開催される。

    今回のフェスティバルには46か国の駐韓外国大使館が参加し、37か国の世界都市グルメ展、34か国の世界都市観光広報展、10か国のワールドバスキング文化公演、13か国の世界伝統衣装体験、9か国の世界遊び体験展などで構成されている。

    フェスティバルの開幕式は10月22日(土)14時にソウル広場で開催され、司会を務めるのはソウル市外国人名誉市民の「ジュリアン・クイーンタルト(Julian Quintart)」氏とアナウンサーのキム・キョンミ氏である。

    フェスティバルの目玉である世界都市グルメ展が、新型コロナの発生以降3年ぶりにムギョロ(武橋路)及びチョンゲチョンロ(清渓川路)にて開催される(22~23日、12時~18時)。人々にはすでにおなじみであるタイの「パッタイ(Pot Thai)」、ドイツのソーセージ「ブラートヴルスト(Bratwurst)」、ブラジルの「フェイジョアーダ(Feijoada)」など、多彩な世界中の人気グルメをここ1か所で楽しむことができる。
    使い捨て用品の使用を減らし、リユーザブル容器の使用を奨励すべく、リユーザブル容器を持参すると「世界グルメ展」で利用可能な1千円割引クーポンを提供するイベントも実施する。このクーポンは、フェスティバル期間中にはグルメ店のすべてのブースで現金と同じように使用できる。
    観光広報展には34か国が参加し、ソウル広場一帯に設置されたブースにて世界中の様々な伝統小物を展示・販売して魅力的な観光コンテンツについて紹介する。ヨルダンのコーヒー豆挽き、ジョージアのワイン試飲及びガーナの玉でできた伝統工芸品づくりなど、多彩な体験プログラムもこの場で提供される予定だ。
    「ワールドバスキング」イベントにおいては10か国の公演団が参加して市民を楽しませる。ブラジルのカポエラ(伝統武術)、ラトビアの伝統音楽、コロンビアのサルサなど、各国の駐韓大使館の推薦により選抜された10の公演チームがフェスティバルをより豊かに彩る。

    「2022ソウル世界都市フェスティバル」は、ソウル市民と韓国に居住する外国人、駐韓外国大使館が共に作り上げるソウルを代表するグローバルフェスティバルであり、各国のグルメ、遊びなどの文化体験を通じて、互いをより身近に感じられるきっかけとなると考えられる。

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