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都市建築ニュース

  • 共有都市・公共プロジェクト「ソウル都市建築ビエンナーレ」を9月に開催

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    生産、食糧、歩行などをテーマに都市問題の代案を見つけるグローバル学術・展示祭り「2017ソウル都市建築ビエンナーレ」が、2017年9月にソウルで開催される。

    2017年9月1日から2017年11月5日までの計66日間にわたってソウル都心のあちこちで開催され、世界の主要都市や大学、団体など120以上の機関が参加する。

    共有都市・公共プロジェクト「ソウル都市建築ビエンナーレ」を9月に開催
    (トニムン(敦義門)博物館村) (トンデムン(東大門)デザインプラザ)
    (トニムン(敦義門)博物館村) (トンデムン(東大門)デザインプラザ)

    2017年に初めて開催されるこのイベントは、24か国・約40チームによるプロジェクト展示「テーマ展(Thematic Exhibition、トニムン(敦義門)博物館村)」と、北京・ロンドン・ウィーン・パリなど50都市以上が公共プロジェクトとして行う「都市展(Cities Exhibition、トンデムン(東大門)デザインプラザ)」の2つを軸にして運営される。

    ソウル都市建築ビエンナーレでは、生産・食糧・歩行を糸口にして様々な実験を行う「現場プロジェクト(Live Projects Seoul)」も行われる。現場プロジェクトは、▲都心製造業の新たな可能性を展示やワークショップを通じて模索する「生産都市」、▲水不足、都市農業などの新たなアイデアについて実験する「食糧都市」(トニムン(敦義門)博物館でビエンナーレカフェ、ビエンナーレ・レストランを運営)、▲歩く都市ソウルのビジョンを提示する「スマート歩行都市」(タルンイとナヌムカー体験など)の3つのプロジェクトで行われる。

    市民は誰でも無料で参加できるこのプロジェクトでは、ソウルの現在と未来の都市政策を直接体験することができる。