ソウル市は公共/民間部門に散らばっている交通および関連データを連携・統合し、交通および関連データのワンストップでの提供と、リアルタイムでの活用に向けた「ソウル交通情報マダン」事業を推進すると明らかにした。
「ソウル交通情報マダン」は交通および関連する公共・民間データを統合管理し、リアルタイムデータ中心の開放と共有、活用に向けた交通データ中心のビッグデータプラットフォームである。主な事業範囲はビッグデータプラットフォームの構築と共に、▲ ソウル交通ビッグデータの共有ポータルウェブサービス、▲ 交通政策決定支援サービス、▲ 交通影響評価DBの構築などである。
このため、ソウル交通ビッグデータプラットフォームの構築と共にデータのワンストップサービスに向けたオープンデータプラットフォームタイプの「ソウル交通ビッグデータ共有ポータル」ウェブサービス、交通ビッグデータの活用と官民データ融合・複合および分析に向けた「交通政策決定支援」サービス、交通影響評価書および調査資料の共有に向けた「交通影響評価DB」などを構築する予定だ。
ソウル市は2019年に情報化戦略計画(ISP)を策定している。2020年には新規サービス発掘などの準備過程を経て事業者を選定し、2021年7月に試験運営を行った後、11月からサービスを開始する計画だ。