ソウルの中心、クァンファムン(光化門)広場がゲーム、スポーツ、文化を兼ね備えたお祭り会場に変身する。ゲームファンにとって最高のお祭りといえる「2023 LoLワールドチャンピオンシップ(以下、ロールドカップ)」を観戦するためにソウルを訪れる世界中の多くのゲームファンの「聖地」兼韓国最大規模の「ロールドカップ街頭応援会場」になる。
<ゲームファンのためクァンファムン(光化門)広場、18日(土)は大型コンサート会場、19日(日)は街頭応援戦>
まず、18日(土)17時30分から、クァンファムン(光化門)広場が大規模なコンサート会場に変身する。アラン・ウォーカー(Alan Walker)、ニッキー・テイラー(Nicki Taylor)、(G)I-DLE、MUSHVENOM、FTISLANDなどリーグ・オブ・レジェンド(LoL)と縁がある国内外のアーティストがステージに上がる。
19日(日)には、クァンファムン(光化門)広場が応援席に変身して、ロールドカップ決勝戦が大型スクリーンを通じてライブ中継される。コチョク(高尺)スカイドーム(1万8千席)の座席はすでに売り切れで、決勝戦を観戦したいゲームファンが一緒に楽しめるよう、街頭応援戦(ビューイングパーティー)を実施する。
なお、杭州アジア競技大会eスポーツの国家代表公式パートナー都市であるソウル市は、本イベントの成功を土台にして国際eスポーツ大会を積極的に誘致して、ゲーム宗主都市としての立ち位置を確立するとともに、ゲーム産業の成長に向けて継続的な支援に取り組む計画だ。
オ・セフン(呉世勲)市長は、「クァンファムン(光化門)広場はソウルの中心であると同時に、ワールドカップやオリンピックなどグローバルスポーツイベントが開催されると、市民が集まって韓国チームを応援する歴史的な場所で、さまざまな文化イベントと市民参加イベントが多彩に催される市民の空間である」とし、「ゲーム、スポーツ、文化がひとつになる『LoLワールドチャンピオンシップ』を通じて、クァンファムン(光化門)広場が、世界中の人々にソウルの魅力を伝える開かれた空間になることを期待している」と述べた。また、オ(呉)市長は、「ソウルを訪れる世界中のゲームファンとソウル市民が安全にイベントを楽しめるよう最善を尽くす」と付け加えた。
チャムシル(蚕室)室内体育館で開催された「リーグ・オブ・レジェンド韓国スプリング決勝戦」(2023年4月8日~9日)
「2023 LoLワールドチャンピオンシップ」の「韓国」開催確定ポスター
2023 LoLワールドチャンピオンシップベスト4進出チームJD Gaming(JDG)、T1、Bilibili Gaming(BLG)、Weibo Gaming(WBG)