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プレスリリース

  • 世界が注目したソウル市のデジタル弱者との同行、SCEWCで最高都市賞を受賞

  • プレスリリース SMG 227
    • ソウル市の「弱者との同行」の価値を盛り込んだデジタルインクルージョン政策を世界が注目
    • 世界最大規模である「スマートシティアワード」で最優秀都市賞を受賞
    • SCEWCで「ソウル館」を開き、市の政策・イノベーション企業の優れたソリューションをPR
    • ソウル館の開館式でデジタルヒューマンの司会で行うオープンセレモニーを披露
    • グローバルスマートシティ政策フォーラムで企業間のビジネスミーティングなども開催

    ソウル市は、16日(水)世界最大規模のスマートシティアワードである「2022 SCEWC (Smart City Expo World Congress)」に招かれ、「ソウル市のデジタル弱者との同行」に対し、最高賞である「都市」部門で最優秀都市賞を受賞した。

    SCEWCの主なプログラムの1つである「World Smart City Awards」は、毎年、スマートシティ分野で先を行く優秀都市とリーダーシップ・革新的なアイデアやプロジェクトを表彰する場で、今年は60余りの国と337の都市が参加した。

    SCEWCアワードで最高部門である「都市」では、市民向けのプロジェクト、目標を達成するための計画とその政策を実現し、先端的なグローバル戦略を提示した6の都市が本賞を受賞、そのうちソウル市が最優秀都市賞を受賞した。

    第4次産業革命とパンデミックに直面し、デジタルデバイドが深刻になる今、市は、スマートシティインフラをもとに積極的に取り組んでいるデジタルインクルージョン政策をSCEWCに提案、最高のスマートシティであること認められた。

    「World Smart City Awards 2022」は、ソウル市の「同行・魅力特別市、ソウル」の核となる価値を反映した「デジタル弱者との同行(Partnering with the Digitally Vulnerable)」政策を世界に発信する契機になった。また、社会的弱者に合わせたデジタルサービスを提供することが現代の都市・社会問題の重要な解決策であり、それを行う市の政策の優秀性をアピールできたと言える。

    市は、15年、市民向け電子投票サービスで「プロジェクト」部門本賞受賞をはじめ、16年、19年には「都市」部門で本賞を受賞。それから今年は最優秀都市賞を受賞し、名実ともにスマートシティを率いる都市のステイタスを確固たるものにした。

    バルセロナのLaia Bonet副市長は、「ソウルのデジタルインクルージョン政策は、世界がDXに没頭している今、格差について改めて気づくきっかけを与えた。また、都市の中心は人でなければならないという事実を見せてくれた。ソウルの業績は今回のSCEWCのモットーを真に尊重している。「人にインスパイアされた都市(Cities Inspired by People)」そしてその人々はこれ以上取り残されないだろう」と受賞の背景を紹介した。

    直接参加したソウルデジタル財団のカン・ヨシック理事長は、「オ・セフン市長の代わりに審査委員会の関係者らに感謝する。「メタバースソウル」プラットフォームが11日、米Time誌の2022 ベスト・イノベーションに選ばれたことに続き、ソウル市民に良いニュースを伝えることができ、うれしく思っている」と感想を述べた。

    また、市とソウルデジタル財団は、「SCEWC 2019」でソウル館を初めてオープンして以来、3年ぶりに設け、ソウルの最先端のスマートシティ政策や事業を参加者に紹介した。そこには、9のイノベーション企業とともに展示会に参加し、優秀な製品とソリューションをアピールできる場を提供し、海外進出を支援した。

    ソウル館では、15日午前10時(バルセロナ現地時間)、デジタルヒューマンの司会で行われたオープンセレモニーが開かれた。そこでは、展示以外にもスマートシティソウル政策フォーラム、海外機関との業務協約式など様々なイベントが開催された。

    特に、展示会が行われる3日間、AI・ビックデーター、デジタルインクルージョン、クロスオーバーの3つのテーマで構成されたスマートシティソウル政策フォーラムでは、バルセロナCIO、メトロポリス関係者など、スマートシティ分野で著名な有識者の講演も行われた。

    市のイ・ヘギョンデジタル政策官は。「パンデミックにより、非対面ライフスタイルが広がり、デジタル化を加速した。非対面社会への転換は、私たちに人とのつながりとコミュニケーションが持つ価値がどれだけ大事なのかを改めて気づかされた」としながら、「スマートシティとしてのソウル市のグローバルステイタスは、世界最高のスマートソウルプラットフォームをもとに、デジタルを活用した都市問題の解決に積極的に参加してくださるスマートシチズンがいてこそ可能だった。これからも社会的弱者向け技術・サービスに持続的に取り組み、「デジタル弱者との同行」の価値を世界に発信してNo.1グローバルスマートシティに跳躍したい」と受賞の感想をコメントした。