2017年6月12日、ベルギー王国の王女アストリッド殿下(HRH Princess Astrid of Belgium)がソウル市の名誉市民に委嘱された。
ソウル市「外国人名誉市民」は、ソウル在住でありソウル市政に功労がある外国人や、また海外からソウルを訪問した主な賓客を授与対象としている。ベルギーの王女に先立ち、2016年にはモンゴル大統領、インドネシア大統領、コスタリカ大統領、オランダ首相が名誉市民に委嘱された。
ベルギーの王女は、歴代最大規模の250人余りの経済使節団を率いて2017年6月10日~6月17日の日程で韓国を訪問中で、韓国政府機関のうちソウル市を最初に訪問した。
2017年6月12日、ソウル市はブリュッセル首都圏地域(Brussels-Capital Region)と友好都市協定を締結し、両国の交流強化策についても議論した。
友好都市協定書には、▲投資・経済成長・雇用創出、▲都市再生、▲電子政府、▲社会革新、▲文化・観光・MICEなど各分野での交流協力推進の内容が盛りこまれた。