特化産業地区発展政策の一環としてチョンノ(鐘路)区に設立推進中の「ジュエリー・ビジネスセンター」が韓屋として建てられる計画です。
ジュエリービジネスセンターの設計に選ばれた公募当選作は、韓国伝統家屋を代表する韓屋がテーマで、都市的脈絡(context)がよく表現されており、既存の空間と全体的によく調和しているという評価を受けました。
チョンノ(鐘路)貴金属産業総合支援施設であるジュエリービジネスセンターは、延面積725平方メートル、展示場や体験場などを備えた地下3階~地上2階の規模で、6カ月間の設計を経て2015年7月に着工し、2016年12月完成予定です。
ソウル市は、貴金属・宝石産業発展戦略の開発や情報交流、各種展示など、同センターへの様々な支援を通じて貴金属産業の活性化を図る計画で、特にユネスコ世界文化遺産「チョンミョ(宗廟)」に隣接しており、観光客の誘致にも貢献すると期待しています。
一方、ソウル市は、特化産業地区振興計画として、▲チョンノ(鐘路)貴金属地区「チョンノ(鐘路)ジュエリー・ビジネスセンター」設立 ▲ソンス(聖水)IT地区「先端産業と伝統的製造業の共生発展モデルの創出」 ▲マポ(麻浦)デザイン出版地区「デザイン・出版産業の集中育成」、を推進中です。
<鳥瞰図>