– 3月20日(日)8時から光化門広場~蚕室主競技場で開催
– 大会最高記録(2時間5分37秒)の更新に挑むランナーたちの挑戦
– マスターズランナー約2万人が42.195㎞のフルマラソンに参加
– 家族や恋人と走る10㎞コースに7千人が参加するマラソンフェスティバル
– 世界108か国で大会中継、午前5時から光化門広場、鐘路など区間別交通規制
□ 20日(日)午前中に自家用車でソウル都心へ向かう予定があるなら、出かける前にソウル市内の交通規制を確認しておきたい。ソウル国際マラソン大会の開催により、午前5時から午後1時35分の間、光化門(クァンファムン)から蚕室(チャムシル)主競技場までの区間で段階的に交通規制が行われるためだ。
□ ソウル市は3月20日(日)、世界中から集まったマラソンランナーが世界記録更新に挑む、韓国唯一のゴールドラベルマラソン大会「2016ソウル国際マラソン大会」を、大韓陸上競技連盟、東亜日報社とソウル都心で共同開催すると発表した。
○ 今大会では、国内外160人、マラソン同好会から約2万人のランナーが、光化門を出発し蚕室主競技場までを駆け抜ける。
□ 今回の大会では、2012年の大会新記録である、韓国大会初の2時間5分台(2時間5分37秒、ケニアのウィルソン・ロヤナエ・エルペ選手)を更新する2時間4分台でのゴールと、2014年9月に開かれたベルリンマラソン大会の2時間2分57秒(現世界記録、ケニアのデニス・キメット選手)の記録更新も期待されている。
○ 2時間3分台の記録をもつパトリック・マカウ選手(2時間3分38秒、11年ベルリンマラソン)と前大会の優勝者であるウィルソン・ロヤナエ・エルペ選手(2時間5分37秒)など、2時間3~6分台の記録をもつ選手が今大会に7人も参加する。
□ 国内マラソンの新記録と国内女子マラソンの韓国新記録への挑戦と共に、この日、計2万8千人あまりのマスターズランナーも、国内唯一のゴールドラベル大会であるソウル国際マラソン大会に参加し、42.195㎞のフルコースと10㎞コースを走る。
○ マスターズランナー:計27,791人(韓国のほか52か国)
– 韓国国内のマスターズランナー:男子21,424人、女子4,384人
※ 外国人の参加状況:2,019人(男子1,376人、女子643人)
□ 午前10時半にトゥクソム漢江公園からスタートする「ソウルチャレンジ10㎞」には、7,000人あまりのマラソンマニアが参加する予定で、元々若者の参加率が非常に高いこのコースは、フルコースへのチャレンジにつながる架け橋となり、マラソン界に活気を呼び戻すことが期待される。
□ この日12時半からは、蚕室総合運動場広場の舞台で参加者の完走を祝う人気歌手(ラブリーズ、ソン・スンヨン)の公演も開かれる。
□ 同大会はChannel-A放送を通じて、7時50分から10時40分まで韓国で生中継され、日本、ヨーロッパ、アメリカ大陸、アフリカ、オーストラリア、ロシア、中国など世界108か国でも中継される。
□ 大会開催の20日(日)には、午前5時から午後1時35分までの間、マラソンの主要区間で段階的に交通規制が行われる。
○ 具体的な交通規制時間や迂回区間などの詳細は120タサンコールセンター(市外局番を除いて120番)、ソウル市庁ホームページ(http://www.seoul.go.kr)で確認できる。
□ ソウル市は、無事かつ安全な大会運営に向け、ソウル地方警察庁、消防災難本部、民間医療奉仕団、緊急医療機関と連携した救急救助体制を整える方針だ。
□ 大会概要
○ 日時:2016年3月20日(午前8時)
○ コース:光化門広場 → 蚕室主競技場(42.195㎞)
トゥクソム漢江公演 → 蚕室主競技場(10㎞)
※ 光化門広場(李舜臣将軍の銅像から出発) → 興仁之門(フンインジムン) → 東大門区庁→ 子供大公園 → ソウル森 → 蚕室大喬 → 蚕室主競技場(到着)
○ 参加規模:フルコースは20,951人(エリート160人、マスターズ20,791人)
10㎞コースは7,000人
○ 主催:ソウル特別市、東亜日報社、大韓陸上競技連盟、スポーツ東亜
○ テレビ中継:Channel-A生放送(7時50分~10時40分)、アリラン国際放送、中国CCTV
※ 108か国で中継放送
□ コース図