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ソウル市総合ニュース

  • ソウル観光はソウル文化観光ガイドがお手伝い

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        景福宮(キョンボクグン)、雲弦宮(ウンヒョングン)、奉恩寺(ボンウンサ)などのソウルを代表する観光地を訪問するとそこで出会う人たちがいます。

        文化遺跡と観光地に関する専門的な解説と隠された歴史を紹介し、韓国文化を正しく教えてくれる韓国文化の伝え人「ソウル文化観光ガイド」がその主人公です。

        「ソウル市文化観光ガイド(解説士)」は、韓国を訪問する韓国内外の観光客に韓国文化の優れたところを紹介し、正確な歴史に関する知識と情報を提供する目的で2003年に発足したボランティア組織で、現在約200人の解説士(英語、日本語、中国語、韓国語)が活動しています。

        ソウル文化観光解説士は△景福宮(キョンボクグン)・孝子洞(ヒョジャドン)△宗廟(チョンミョ)昌慶宮(チャンギョングン)△北村(プクチョン)雲弦宮(ウンヒョングン)△南山(ナムサン)城郭・韓屋村(ハノクマウル)△崔淳雨(チェ・スンウ)旧宅・吉祥寺(キルサンサ)など、ソウル市内の11ヶ所の代表的な観光スポットをまわる13のコースと戦争記念館、仁寺洞(インサドン)広報館、青瓦台サランチェ、南山(ナムサン)韓屋村で観光客を対象に案内を行っています。

        観光客に最も人気の高いコースは景福宮、次いで北村、宗廟の順で、特に外国人観光客に圧倒的に人気があるのは北村だとガイドたちは言います。また、最近、中国人観光客の間では、青瓦台サランチェが必須のコースに浮上しているそうです。

        ソウル市は、文化観光解説士に対する観光客の需要が増えたため、下半期には新規コースを新たに編成し、現在の13コースを20コース以上に増やす計画です。ソウルを代表する観光コースとして△ソウル城郭△ソウル古美術通りなど、世界に誇れる文化資源と、一般的な観光コースにはない特別なコースを引き続き考案していく計画です。


        また、増加する観光客のために現在、韓国語、英語、日本語、中国語で行われている案内サービスを2014年までにフランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、イタリア語、タイ語、ベトナム語、マレーシア語、インド・アラビア語など、9つの言語を追加した12カ国語で実施し、ガイドも1千人まで増やして高品格な旅行を追求する観光客のニーズに対応する計画です。

        あるガイドは、「ソウルを訪れる韓国内外の観光客にとって、私たちの語る内容は韓国の歴史であり文化だ。韓国の魂を世界に紹介できるのでやりがいを感じている。観光客から、『説明を聞いて韓国の素晴らしさをより理解することができた。これまで韓国について何も知らなかったが、これからはもっと関心を持ちたい』と言われるときに最もやりがいを感じる」と話します。

        ソウル文化観光ガイドの案内を希望する方は、希望する日の3日前までに電話(02-6925-0777)またはソウル文化観光ホームページ(visitseoul.net→おすすめの旅→ウォーキングツアー)上で予約してください。外国人観光客は1人以上、韓国人観光客は2人以上から予約可能です。
北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限