2014年のソウル市在住の新婚夫婦(結婚5年以内)が住む住宅の平均面積は72.7㎡と、全国の80.1㎡、首都圏の76.5㎡より小さいことがわかりました。住宅の類型は、アパート・住商複合が44.6%で最も多く、次いで多世帯・連立住宅(36.7%)、単独・多家口住宅(16.4%)の順でした。
2014年のソウル市在住の新婚夫婦が住む住宅の所有形態は、賃貸(保証金のみ)が63.5%で最も多く、次いで持ち家(21.4%)、無償(親の家、社宅、官舎など)(8.1%)、賃貸(月払い、半月払いを含む)(7.0%)の順でした。持ち家の購入価格は2~3億ウォン(平均2億7千ウォン)が44.5%と最も多く、賃貸住宅(保証金のみ)の賃貸保証金は1~2億ウォンが49.3%(平均1億4千ウォン)と最も多いことがわかりました。保証金+月払いの保証金の平均は7500万ウォン、月々の賃料の平均は32万ウォンでした。
賃貸保証金が引き上がった場合、5世帯中3世帯(62.8%)は「住み続けるかは引き上げ要求水準で判断」と答え、受け入れられる金額は1~2千万ウォンが31.4%と最も多いことがわかりました。また、賃貸保証金が引き上がった場合、24.1%は引き上げ金額に関係なく別の賃貸住宅に引っ越すと答えました。