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交通ニュース

  • ソウル市内24か所における道路交通環境を改善、交通の流れ・歩行者の安全をアップ

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,120
    ソウル市の都市交通室は、区庁・警察署・市民から寄せられた交通環境の改善に関する意見を収集、その中からまず24か所を選抜し、地域開発などによる交通量の変化に対応して車線を追加・再配分したり、十字路の構造の改善、信号機の調整などの事業を推進して交通流を改善するとともに、歩行者の安全を確保するため歩道を拡張したり、横断歩道の交通島を整備するなど交通事故の危険性が高い区間に対する予防処置を実施したと発表した。 ソウル市は、環境改善のために何度も関連機関との現場調査や専門家による諮問を行い、道路交通環境を綿密に検討して市民の不便さを最小化する改善案を提示して工事を実施した。 シンチョン駅高架下をはじめ、テグァン(大光)高等学校十字路などの14か所に車線の新設、Uターン車線の新設、左折車線の延長などの改善策を施し、交通渋滞に巻き込まれたり、渋滞を避けて迂回するなどの市民の不便を解消した。特にシンチョン駅高架下は、ヨンセロにおいて「公共交通機関専用地区および車のない通り作り」を実施して以来、迂回路として利用する車両の増加に伴い、慢性的な交通渋滞に悩まされてきたため、ヨンセ(延世)大学校方向に左折する車線を追加して新設することで交通渋滞の発生を解消した。

    またアジア選手村アパート三叉路の場合、右折する車が多いため、右折専用の信号を設置し右折専用車線も2車線設けていた。しかし横断歩道の青信号の際に右折専用の信号を無視して違反する車両が増加し続けたため、歩行者の交通事故発生の危険性が高まるとともに、右折車線の渋滞もますます深刻化した。そこで信号システムを調整するとともに交通島を新設して右折車線を1車線にするなどの改善策を施した。

    オリンピック公園南4門十字路は、ぺクチェコブンロにおける地下鉄9号線の工事完了後、左折車両が増加したため交通渋滞が発生した。そこで中央分離帯の緑地スペースを活用して左折・Uターンできるよう改善、工事後には車両の走行速度が22%上昇した。 テグァン(大光)高等学校三叉路で「ソンブク(城東)区庁からコリョ(高麗)大学校方面に続く車線」は、テグァン(大光)高等学校十字路が左折禁止であるため、住宅街の裏通りを利用したり、シンソルドン(新設洞)十字路でUターンする車両が多く、地域住民の交通事故発生の危険性が高まっていた。そこで今回、左折車線を新設して交通流を円滑にしたことから交通量も減少し、裏通りを利用する歩行者の事故予防にもつながった。 さらにイチョン駅の踏切やソビンゴ(西氷庫)の北側にある踏切など不便な道路構造によって歩行者事故発生の危険性の高い10か所については、韓国鉄道施設公団と協力して歩道と車線の区別がなかった道路に、歩行者が安全に歩行できる空間的に分離した安全な施設を設置して安全に快適に移動できるようにした。

    ソウル市は、今回交通運営システムを改善した場所のモニタリングを行い、事業効果を反映することで交通流の改善および交通事故の予防のために継続して事業を推進していく計画である。
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