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都市建築ニュース

  • ソウル市ノッサピョン駅、庭園のある美術館に生まれ変わる

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,877
    地下鉄「ノッサピョン駅」が公共美術と自然の光、植物が合わさった「庭園のある美術館」に生まれ変わった。当初、地下2階にあった改札口を地下4階に下ろしてプラットフォームを除いた駅舎全体のスペース(地下1~4階)が市民に完全に開放される。 ノッサピョン駅に入ってプラットフォームのある地下5階まで1階ずつ降りていくと、ノッサピョン駅の独特で美しい既存構造を積極的に活用し、あちこちに設置された芸術作品と地下庭園に出会うことができる。 ノッサピョン駅のトレードマークである深さ35mの大型中庭(メインホール)内側壁面の全体には薄いメタルカーテンを吊り下げて、真ん中にある天井のガラスドームから入ってくる太陽光を反射、駅舎の内部を時々刻々変化する光をとらえる巨大なキャンバスにした。エスカレーターに乗って乗降していると、光が動くたびにまるで異空間に来ているような雰囲気を味わうことができる。 広い面積にもかかわらず、通り過ぎるだけの空間として放置されていた待合室(地下4階)では「森」をテーマとする作品が待っている。天井からは編み物で完成されたアルミワイヤーがグリーン植物トンネルに来ているかのような気分を味わわせ、ある区画ではまるでナムサン(南山)の松の森道を歩くかのようなインスタレーション作品が視線を惹きつける。最も深い空間であるプラットフォーム(地下5階)にはやわらかくて暖かな色鉛筆のタッチが良く生かされた美術作品が硬質なプラットフォームの雰囲気を華やかに転換する。 空っぽだった地下4階の円形ホールは約600個の植物が育つ「植物庭園」になった。単純に目で見て癒される空間を超えて市民庭園士たちが常駐して植木鉢を手入れし、市民と共に行動する多彩な庭園プログラムが運営される予定だ。 「ノッサピョン駅地下芸術庭園」の空間は ▲世界的な作家と韓国内の中堅・新進作家計7名の公共美術作品 ▲地下植物庭園 ▲市民利用施設(ギャラリー、セミナー室)などで構成される。 地下植物庭園は一般の建築物基準で地下11階の深さ(地下4階円形ホール)に造成された。昼間には天井のガラスドームから入ってくる自然の光がここの風景に特別さを添える。 放置されていた空間を活用して、市民なら誰でも利用できるギャラリー(地下1階)とセミナー室(地下4階)も新しく造成された。展示や芸術プログラム、講演会、発表会などの場所として活用される。 ノッサピョン駅公共芸術庭園の開場とともにノッサピョン駅からヨンサン(龍山)公園ギャラリーまでヨンサン(龍山)基地の周辺地域をウォーキングツアーする「ノッサピョン散策」が正規のプログラムとして開始する。ノッサピョン散策はヨンサン(龍山)公園のギャラリーと連携した市民参加プログラムであるウォーキングツアーで、ノッサピョン駅地下1階から出発し、ソウル市公共サービス予約ホームページ(yeyak.seoul.go.kr)から事前の申請することで誰でも無料で参加できる。 一方、「ノッサピョン駅公共美術プロジェクト」は単純に地下鉄駅に美術作品を追加するのではなく、使い道なく空っぽだった地下鉄駅の空間活用方式自体を革新的に変化させる新たな試みだ。美術作品がまるで背景のように既存の空間に自然に溶け込むことができるよう、ノッサピョン駅の内部構造に従って美術作品と市民空間で満たし、駅全体が一つの美術館であり、またそれ自体が芸術作品となれるよう企画した。

    お問い合わせ:ノッサピョン駅プロジェクト運営事務局(☎02-338-8823)

    作品紹介

    作品紹介
    ダンス・オブ・ライト(Dance of Light)
    森ギャラリー(Forest Gallery)
    ノッサピョン、ここ…(Noksapyeong where…)
    塀の時間たち(Times of the Wall)
    流れ(Flow )
    深さの洞窟 – 瞬間の年代記(The Depth of Distance – A Chronicle of the Moment )
北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限