2014年の若年就職者の大半(62.9%)が大卒以上であるのに対し、高齢就職者の53.8%は中卒以下であることがわかりました。また、若年就職者の平均賃金は180.7万ウォンと高齢就職者の平均賃金(128.7万ウォン)よりも高いですが、5年前との比較では、高齢就職者の賃金が25.7%上昇したのに対し、若年就職者の賃金は15.0%の上昇にとどまりました。また、若年就職者と高齢就職者の平均賃金は、ソウル市全体の平均賃金(251.9万ウォン)よりも著しく低いことがわかりました。
若年就職者数は減少傾向にあるのに対し、高齢就職者数は20万7千人から30万6千人に、雇用率も22.5%から27.0%へと増加し続けています。(資料:統計庁(各年度)、経済活動人口調査)
若年就職者が多い産業は、「卸売り・小売り」(17万4千人)、「宿泊・飲食店」(12万8千人)、「教育サービス」(9万6千人)の順で、高齢就職者が多い産業は「卸売り・小売り」(5万1千人)、「事業施設管理・事業支援」(4万3千人)、「運輸業」(3万1千人)の順でした。