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プレスリリース

  • ソウル市「オンソウル 健康オン」参加者95% 活発に利用中…社会保障の新設協議を完了

  • プレスリリース SMG 204
    • 参加者95%の47853人がサービス利用中、一日平均8335歩や累積4億4千ポイントを記録
    • 健康実践目標を設定や分野別健康相談、オンライン掲示板の運営で健康生活の実践を支援
    • 昨年12月フィットネスとダンスを組み合わせた「オンソウル健康ダンス」を開発、1四半期にチャレンジを開始する予定
    • 社会保障新設事業の協議完了、「オンソウル 健康オン」の制度的基盤を確保

    「ソウル型スマートヘルスケア(オンソウル 健康オン)」は参加希望者5万人を対象に2021年11月サービスを開始したところ、3か月間の参加率が95%(47853人)に上ったと発表した。使用者は一日平均8335歩を歩き、各種活動を通じてポイントを溜めながら健康管理を続けるなど、このサービスに対する満足度は高かったことも明らかになった。

    *「オンソウル 健康オン」:全てという意味の「オン」と英語のONを組み合わせて、全地域のソウル市民が健康管理をするという意味で作られた名前。

    「ソウルビジョン2030」で「安心都市」の実現を目指す「オンソウル 健康オン」は、参加者に身体活動の増進に活用できるソウルオンバンド(スマートバンド)を提供する。参加者は「オンソウル 健康オン」アプリを設置すれば、ソウル型スマートヘルスケアシステムを通じていつどこでも健康管理をすることができる。

    1月14日現在、「オンソウル 健康オン」に登録された参加者は47853人で、参加者の95%が活発にサービスを利用している。使用者が各種健康活動を通じて溜めた「健康オンポイント」は、累積4億4千ポイントに上る。

    特に、身体活動の増進のため、「ソウルオンバンド」を着実に使用していることが分かった。ソウルオンバンド使用者の一日平均徒歩数は8335歩で、ポイント支給基準である7000歩より1300歩多く、これは目標達成後も健康を守るために自ら管理を続けていると思われる。

    ソウル市は「オンソウル 健康オン」アプリの機能を強化するため、「実践目標の管理」機能を追加するほか、掲示板の「オンライン健康運動場」を開設し健康情報や健康相談、ランキングなどを公開している。

    「オンソウル 健康オン」への参加を促すべく、2021年12月健康イベントを開催した。優秀ケースや活用方法を共有し、身体活動の1:1コーチング、日常生活でできるフィットネスや健康ダンスを紹介するなど、楽しく健康管理ができるイベントが設けられた。

    市は、今年第1四半期に「オンソウル・健康ダンスチャンレンジ」を皮切りに、市民の健康活動の経験を拡大するためのイベントを引き続き開催する計画だ。

    なお、ソウルスマートヘルスケア「オンソウル 健康オン」事業が、1月12日社会保障新設事業として協議され、テスト事業の終了後、本格的な事業として拡大できる制度的基盤を確保したと市は説明した。

    ソウル市のパク・ユミ市民健康局長は「市民の多大な関心や参加により、『オンソウル 健康オン』のテスト事業はスムーズに進められている。これにとどまらずもっと力を入れて市民が肌で感じられる健康サービスを提供したい」としながら「これからソウル市は、健康相談の質を引き上げることやきめ細かな健康情報の提供、健康管理サービスの向上に向け、システムをより発展させていきたい」と述べた。