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福祉/健康/安全ニュース

  • ソウル市、ICTベースのUヘルスゾーンを100か所新設、会社員のメタボリックシンドロームを管理

  • ソウル市総合ニュース SMG 952

    慢性疾患の予防のため、ソウル市が25区の保健所でメタボリックシンドローム管理事業を本格化してから10周年を迎えた。ソウル市は今後、ICTベースのUヘルスゾーンを導入して、対象者の発掘から自己管理までサポートするスマートヘルスケアを新しく推進する。Uヘルスゾーン100台を事業場や保健支所などに設置して、40~50代の会社員や地域住民の近くで慢性疾患管理を強化する。 ソウル市スマートヘルスの中核は、先端情報通信技術ベースのUヘルスゾーンの稼働だ。健康管理デバイスとして、一か所で対象者が指静脈による本人認証を行うと、身体測定、体脂肪率・血圧・ストレス測定の結果をキオスク端末やスマートフォンアプリですぐに確認できる方式で、肥満、血圧、糖尿病管理が必要であるかを容易に確認することができる。 ソウル市は、Uヘルスゾーンを活用して体脂肪率や血圧などの高危険群を把握し、対象者にはメタボリックシンドローム管理事業の参加を督励して自己管理を強化し、慢性疾患による罹患を予防する「スマートヘルスケア」を推進する。

    ソウル市は、2009年にメタボリックシンドローム管理テスト事業を開始して、2012年には全自治区の保健所に拡大し、事業目標である「ソウル市民メタボリックシンドローム100万人探し」を2016年に達成して、2019年8月には約150万人が参加した。 このICTベースのUヘルスゾーンの導入は、ソウル市がこれまでのメタボリックシンドローム管理事業を評価して新しく成長するための努力の一環として、メタボリックシンドローム有病率が相対的に高いにも関わらず保健所への訪問頻度が低い40~50代の男性会社員のアクセスを向上させ、市民の日常における自己健康管理環境を改善するための方案だ。 そのため、Uヘルスゾーンは保健支所とメタボリックシンドローム管理事業に参加するソウル市所在の事業場を中心に設置される。特に、日頃忙しい会社生活によって保健所を訪れるのが困難だった会社員は、事業場のUヘルスゾーンで周期的に自らの健康を簡単にチェックできるようになり、保健専門家の「訪問相談」へつながる健康管理システムを通じて慢性疾患管理に対する積極的なサポートも得られるようになる。