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プレスリリース

  • ソウル市、10日から「自律走行車」が交通手段に、市民なら誰でもアプリから呼び出せる

  • プレスリリース SMG 166
    • 10日(木)から上岩で自律走行車の有償運送開始、市民向けサービススタート
    • ソウル市の自律走行アプリ(TAP!)に登録すれば、最初の1回を無料で利用可能
    • 料金は2000ウォン、体験談を投稿すればコーヒークーポンプレゼントなどお得なイベントも
    • 3月の自律走行バスの導入など、年内に12台に増やし、市民の交通手段としての定着目指す

    ソウル市は、10日(木)から「自律走行車の試験運転エリア」である上岩(サンアム)洞(ドン)で、市民を対象に自律走行車の有償配車サービスを開始すると発表した。その場で呼び出して料金を払い利用するシステムで、自律走行車の正規の交通手段としての本格的な運行が始まる。

    10日(木)午前9時30分から自動車タイプの自律走行車4台が投入され、DMC駅や大型のマンション密集地、オフィス街を走る。利用者はソウル市が民間とともに開発したソウル自律走行専用スマートフォンアプリ(TAP!)から、リアルタイムで呼び出し、乗車できる。

    昨年11月29日、有償運送許可証を取得して以降、ソウル市は自律走行車メーカーとともに約50日間にわたり市民や専門家ら250人を対象としたテスト運行を行った。参加した市民の意見を反映して乗・降車地点を大幅に増やすなど利便性を高め、市民の交通手段として本格的な商用化を開始する。

    今回、有償運送を開始する自律走行車の路線は2つで「上岩A01」路線はDMC駅からエスプレックスセンター、西部免許試験場、上岩ワールドカップパーク7団地・5団地、上岩派出所、DMC駅の全長5.3㎞を3台で循環する。

    決められた路線(運行区間)内では、指定された乗・降車地点を自由に選ぶことができ、利用者が指定した出発地と目的地にのみ停車するタクシーのようなサービスで、相乗りは不可。 料金は市民が気軽に自律走行車を利用できるよう2000ウォンに定め、料金はタクシーと同様に乗客数ではなく1回の利用料として課される一方、移動距離にかかわらず基本料金のみで乗車できる。

    自律走行車を利用するには、ソウル自律走行専用スマートフォンアプリ(TAP!)を、グーグルプレイストアやアップルストアからダウンロードするだけ。会員登録して決済手段(クレジットカード)を登録すれば、市民の誰もがリアルタイムで自律走行車を呼んで利用できる。

    ソウル自律走行専用スマートフォンアプリ(TAP!)は、官民協力(ソウル市と42dot)により開発され、ソウル市が運行するすべての自律走行車のリアルタイム運行情報(路線、乗・降車地点、自律走行車の位置、料金など)を把握し、予約から登場、決済まで可能な、自律走行車サービスに特化したモバイルプラットフォームだ。

    ソウル市は自律走行車メーカーとともに、より多くの市民に自律走行車を体験できる機会を提供するため、初回は無料で利用できるようにする予定だ。

    また、現在、有償運送許可を申請中のDMC駅から公園エリアを循環する自律走行バスも、早ければ3月に運行を開始し、年末をめどに上岩洞に12台の自律走行車による有償運送を拡大し、自律走行車をより便利に利用できる基盤を整えたい考えだ。

     ソウル市のペク・ホ都市交通室長は「自律走行はもはや遠い未来の技術ではなく、すでに我々のすぐそばまで迫っている。自律走行車が市民の交通手段として商用化される第一歩が始まる」としながら「ソウル市は、自律走行自動車の運行をリードする都市になるため、政策的支援を惜しまない」と意欲をにじませた。

    【添付】自律走行車専用モバイルアプリ[TAP!]

    ▲自律走行車プラットフォーム「TAP!」で自律走行車を呼びましょう。

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