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都市建築ニュース

  • ソウル市、駅勢圏のコンパクトシティで均衡発展を推進

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,723

    ソウル市は、交通が便利で暮らしやすい駅勢圏近隣の土地をオーダーメイド型で高密・複合開発し、職場と住居地が近い職住近接「コンパクトシティ」を作る「駅勢圏活性化事業」を本格化する。 ソウル市は5つの試験事業地に対する基本構想(案)を策定し、発表した。2019年6月、駅勢圏別のオーダーメイド型複合開発を中心として市が発表した「駅勢圏活性化事業」を具体的に実現する1号の事業地だ。 用途地域の変更(一般住居→商業地域など)を通じて容積率を高め、増加した容積率の50%に公共賃貸施設(オフィス、店舗、住宅)、共用駐車場など地域に必要な施設を取り入れることで公共貢献する方式で事業が推進される。 選定されたのは①コンヌン駅周辺、②パンハク駅周辺、③ホンデイック駅周辺、④シンリム(新林)線110駅勢圏周辺、⑤ポラメ駅周辺の5か所だ。近くに大学があったり、地下鉄駅の新設が計画されていて青年・新婚夫婦の住居需要に対応が必要な場所だ。 5つの試験事業地は2019年9月に自治区の公募を通じて選定された。▴地域均衡発展とカンナム(江南)・カンブク(江北)の格差解消を考慮した地域(圏域別・自治区別)案配、▴自治区と地主の事業推進意志、▴賃貸住宅など地域に必要な施設の拡充による地域活性化の波及効果などを総合的に考慮した。 このように設けた基本構想案によると、5つの駅勢圏に合計1,471世帯(民間1,166世帯、公共賃貸305世帯)の住宅が供給される。容積率の向上による公共貢献分で、▴公共賃貸住宅305世帯、▴公共賃貸オフィス3,097㎡、▴公共賃貸店舗1,743㎡、 ▴地域に必要な施設4,757㎡、▴共用駐車場2,703㎡などを確保し、地域に必要な様々な施設の拡充が期待される。 その一、コンヌン駅周辺(敷地面積6,971㎡)は一帯に5つの大学があり、20~30代の若者層が多数居住している地域の特性を考慮し、小世帯を中心に住宅を拡充する(計450世帯)。周辺の大学と連携し、青年起業の企画~制作~市販がワンストップで行われる青年創業支援センターと公共賃貸店舗も導入される。わが町のキウムセンター、体育施設など地域に足りなかった生活利便施設も作られる。 その二、パンハク駅周辺は現在タクシーの車庫地として使われている場所で、近隣に多数の大学があり、今後ウイ(牛耳)新設線(延長線)の新設によるダブル駅勢圏の潜在力を秘めている場所だ。青年オーダーメイド型住宅の供給が行われるように住居用途全体(計276世帯)を小世帯として建立し、妊婦・幼児・慢性疾患患者用の公共医療サービスの強化のため、保健支所を拡充する。 その三、ホンデイック駅周辺(敷地面積4,727㎡)はソウルで1~2人世帯の若者が最も密集している場所の一つであるという特性を考慮し、若者の住居と仕事場、憩いの場が融合した空間として造成される。小世帯とシェアハウス中心の良質な住宅を計538世帯供給し、若者たちが24時間滞在して活動できる起業・文化・活動空間も拡充される。 その四、シンリム(新林)線110駅周辺(敷地面積1,779㎡)は今後開通予定の軽電鉄シンリム(新林)線新設駅舎に隣接した敷地で、ソウル大学校の近くに位置しており、1~2人世帯の若者の比率が高い地域だ。ここでは教育施設、青年起業の支援のためのオフィス、シェアハウス形式の公共賃貸住宅(21世帯)など青年オーダーメイド型の複合建物が建てられる。 その五、ポラメ駅周辺(敷地面積2,740㎡)は軽電鉄シンリム(新林)線新設による乗換駅勢圏の潜在力を基に、子どもがいる3~4人世帯の流入と流動人口の増加が予想される場所だ。このような点を考慮し、中小型住宅(186世帯)と子ども対象の病院、販売施設、塾などの近隣生活施設を拡充し、保健支所など地域に必要な公共施設が建てられる。
北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限