<ハンガン(漢江)月光ナイトマーケットポスター>
- 5月7日(日)~6月11日(日)毎週日曜日16時~21時「ハンガン(漢江)月光ナイトマーケット」6回運営
- フードトラック・手工芸品販売ブースとして90チーム参加、コンセプトはハンガン(漢江)月光噴水と調和する魅力的なナイトマーケット
- 安全スタッフを投入して交通混雑を防ぎ、翌日早朝5時前には清掃完了など市民の不便は最小化
「ハンガン(漢江)月光ナイトマーケット」イベントが、2023年も市民のもとにやって来る。ソウル市は、「ハンガン(漢江)月光ナイトマーケット」が、5月7日(日)から翌月11日(日)まで毎週日曜日(午後4時~9時)にパンポ(盤浦)ハンガン(漢江)公園にて、全6回にわたり開かれる予定であると発表した。
2023年のナイトマーケットのテーマは、ハンガン(漢江)とパンポテギョ(盤浦大橋)月光虹噴水が調和する素晴らしい夜景の下で楽しむ春の夜の憩いである。市民がゆっくり座って休んでいける空間をあちこちに設け、多彩な見どころと楽しみどころも用意した。
<フードトラック・手工芸品販売ブースとして90チーム参加、コンセプトはハンガン(漢江)月光噴水と調和する魅力的なナイトマーケット>
今回の「ハンガン(漢江)月光ナイトマーケット」には、フードトラック約40台と販売ブース約50か所が参加して、活気に満ちた雰囲気を演出する。
まず、「フードトラックエリア」では、ナイトマーケットの人気メニューであるステーキ、炙り寿司、チュロスなどさまざまな種類の食べ物とデザート、ドリンクを楽しめる。フードトラックで利用される容器と袋には、環境にやさしい生分解性素材が使用され、リユーザブル容器を持参した消費者にはフードの代金を割引するなど、環境保護活動にも参加する。
「販売ブース」では、芸術家と工芸家が直接手掛けた世界にたった1つだけのアクセサリー、愛犬グッズ、インテリア小物など、個性溢れるさまざまな商品に出会える。
その他にも、月光ナイトマーケットを象徴するオブジェと照明を活用したフォトゾーンが設置されたり、多彩なストリート公演も催されるなど、市民に憩いと特別な思い出を届ける予定だ。
市は、ナイトマーケットを通じて市民に楽しみどころと見どころを届け、またコロナ禍の長期化によって困難を抱えていたフードトラック運営者、青年芸術家、商品制作家たちに消費者に直接会える機会を提供したいと強調した。
<安全スタッフを投入して交通混雑を防ぎ、翌日早朝5時前には清掃完了など市民の不便は最小化する>
なお、ナイトマーケットを訪れる市民の不便を最小化するため、「交通・清掃・安全対策」も強化する。開催時には毎回、公務員、警察、医療スタッフ、安全管理スタッフをイベント会場と周辺道路各地に配置して、市民が安全かつ便利にナイトマーケットを見て周れるようサポートする予定だ。
まず、頻繁な交通統制による市民の不便を最小化するため、2023年からはナイトマーケットを「歩行者天国チャムスギョ(潜水橋)てくてく祭り」が催される日曜日にのみ開催することに決定した。
そして、最も大きな問題である交通混雑を防ぐため、イベント会場周辺の主要交差点や道路などに管理スタッフを配置するほか、パンポテギョ(盤浦大橋)と周辺交差点一帯は必要に応じて交通信号も調整して、行動の流れを改善する予定だ。
また、タルンイに乗ってナイトマーケットを訪れる市民が多いことが予測されるため、「タルンイ配送専担班」を投入して、周辺のレンタルスポットにタルンイが集中する現象を解消する予定だ。
同時に、市はハンガン(漢江)月光ナイトマーケットへは3号線・7号線・9号線コソクターミナル駅と9号線シンパンポ駅から徒歩でアクセスできるため、公共交通機関の利用を推奨すると付け加えた。
最後に、イベント会場内で訪問客の密集状況が発生した場合、即時に分散措置を講じられるよう、市公務員と安全管理スタッフなどのパトロールを強化して、安全予防対策に徹底的に取り組む。
ソウル市は、雨天時には臨時休場などによりイベントスケジュールが変更する場合があるため、ホームページ(
www.hangangmoonlightmarket.org) またはInstagram(
hangangmoonlightmarket)のお知らせを確認するよう求めた。
<ハンガン(漢江)月光ナイトマーケットの現場スケッチ>