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プレスリリース

  • ソウル市、米「CES 2023」のLVCCで初めてソウル技術館を運営

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    • 23年1月5日から4日間、CESで「スマート交通都市・環境にやさしい緑の都市、ソウル」のビジョンを提示する「ソウル館」を運営
    • 「ソウル館」と「統合館」を合わせ60あまりの大企業とスタートアップが参加する史上最大の規模を予定
    • 企業レベルではなく国家館としては初の技術展示館をメイン展示館であるLVCCに設置…テクノロジーの拠点としてのソウルのプレゼンスが向上するとの見込み
    • 3機関と4大学が協力する「K STARTUP統合館」を造成…スタートアップ50社を発掘、支援を惜しまない考え

    2023年1月5日(木)から1月8日(日)まで4日間開かれる世界最大規模のテクノロジー見本市、「CES 2023」で、ソウル市が「ソウル技術館」を運営すると発表した。50あまりのスタートアップが参加する「K STARTUP統合館」も初めて同時に運営する。

     今回のCESでは、「モビリティ」、「ESG(環境・社会・ガバナンス)」に関する革新的な技術を公開する「ソウル技術館」をLVCC(メイン展示場)内に造成するが、サムスン、マイクロソフトなどグローバルテクノロジー産業を代表する企業の展示場と言われる「LVCC」に国家(都市)館が設置されるのは初めてだ。

    さらに、参加企業の数や展示空間も拡大される。165㎡の「ソウル技術館」には、韓国の優秀な大企業とオープンイノベーションスタートアップ6社が参加する。また、ユーレカ・パーク(Eureka Park)に473㎡規模で設置される「K STARTUP統合館」には、韓国の有望なスタートアップ50社が参加する。

    ソウル市は、今回のCESを通じて「スマート交通都市、環境にやさしい緑の都市・ソウル」というビジョンを掲げ、テクノロジーの拠点になるソウルの未来像を提示すると同時に、優れたスタートアップの世界進出を手助けする方針だ。

    これに合わせて、SBA(ソウル産業振興院)では、ソウル技術館の「モビリティ&ESG」分野の革新的な技術を、大企業と連携したオープンイノベーション方式で公開する。韓国の大企業4社とオープンイノベーションプログラム(第6回ソウル革新チャレンジ)を実施し、関連分野において革新技術を保有しているスタートアップ6社を共同で発掘し、技術協力の構築や事業化を支援するほか、CESの共同展示でグローバル進出を支援する。

    これに先立ち、SBAは「K STARTUP統合館」の造成と運営に向け、ソウルデジタル財団と中小ベンチャー企業部傘下の創業振興院と協力体制を構築した。3者間のMOU締結により、CESで初めて造成される「ソウル市・中小ベンチャー企業部統合館」を通じて、優秀なスタートアップの発掘を50社に拡大し、体系的な統合サービスを提供する予定だ。

    「K STARTUP統合館」が選定した優秀なスタートアップの展示分野は、▲モビリティ、▲バイオ・ヘルスケア、▲ESG、▲製造、▲データの5分野で、前年よりもっと拡大された規模から、ユーレカ・パーク内でも注目が集まると期待される。

    また、SBAは効果的な展示運営を支援するために、大学4校(慶熙(キョンヒ)大学、国民(クンミン)大学、西江(ソガン)大学、中央(チュンアン)大学)事業団、創業振興院とパートナーシップを結んだ。「K STARTUP統合館」で展示を行う企業50社に対し、現地でもきめ細かい支援を進めるべく、大学生で構成されるサポーターズ50人も選抜した。

    SBAのキム・ヒョヌ代表理事は「世界最大のテクノロジー見本市CESを舞台に、技術で変化を成し遂げるソウルのビジョンを提示すると同時に、ソウルの創業生態系を代表する革新のアイコン、スタートアップのグローバル進出を積極的に支援するつもりだ」と話した。

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