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環境/エネルギーニュース

  • ソウル市、気候危機対応のためのESG普及に乗り出す

  • ソウル市総合ニュース SMG 161

    ESG

    ソウル市は、ESGを社会全般に普及させるべく拍車をかける。

    まず、ソウル市より市政にESGを積極的に導入する。予算事業別に温室ガス排出への影響を分析し、温室ガスを減縮させられることが予想できる事業は拡大、温室ガスの排出が予想される事業は規模の縮小や排出を相殺する方法を設けるという制度である「気候予算制」を2022年から市政の全分野に全面的に導入し、2023年度の予算に反映する。

    ESG経営に先んじて取り組む企業に対する支援も拡大することで、積極的かつ自発的な参加を期待する。工事・外注サービスなどの契約や民間委託の際、ESG優秀企業を優遇する方法を推進するほか、大企業を中心に行われているESG経営が中小企業にも拡大されることができるよう、中小企業に対するエコ・ESGコンサルティングの支援も拡大する。

    ソウル市は企業・市民と共に社会全般に及ぶESGエコシステムを構築することで気候危機への対応力を高め、「2050年カーボンニュートラル」の実現に弾みをつける予定だ。

    まず、公共部門においては「気候予算制」の全面導入、市の投資・出捐機関の経営評価においてESG指標の反映を強化、公共機関のグリーン製品の義務的購入拡大等を通じて、ESG市政の運営基盤を構築する。
    そして、民間部門の参加拡大を図るため、契約・民間委託の際のESG優秀企業優待、経済団体との協力ネットワーク構築・運営、グリーン事業の育成・支援など、多角的な角度から取り組む。

    ソウル市は、カーボンニュートラルへの道のりの中で、企業・市民と協力してESGエコシステムを造成することができるよう、最善を尽くして推進する計画である。

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