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ソウル市総合ニュース

  • ソウル市、東大門歴史文化公園に3D立体設計手法のBIMを導入

  • ソウル市総合ニュース SMG 5,841
        ソウル市が経済・文化のランドマークとして建設中の東大門(トンデムン)歴史文化公園の全般にわたり、次世代最新建設手法の3D立体設計を導入したことで、韓国最大の非定型的建築物の特性を効果的に実現すると思われる。

    東大門歴史文化公園鳥瞰図    BIM(Building Information Modeling)とは設計、施工、メンテナンスの効率を最大限に高めるため、建築、土木、構造、設備などを3D(立体設計)により設計する次世代建築手法をいう。

        ソウル市は東大門デザインプラザ(DDP)と公園によって構成された東大門歴史文化公園(85,320㎡)に、構造、建築、設備、景観の全般にわたってこの手法を取り入れた。今まで韓国の建築物に部分的に3D手法が取り入れらたことはあるが、建物全体にわたり導入されたのははじめての試みである。

        3次元BIM手法を取り入れれば、境界が曖昧な建築物のスラブ、壁、屋根、形の複雑な内外空間、工種(工事を構成している一つ一つの部分工事の種類)の重なる部分を検討し、なかでも平面による検証の難しい部分を効果的に検討することができる。

        地下3階~地上4階の85,320㎡の東大門デザインプラザ(DDP)が2012年7月完工すれば、ソウルを象徴する世界的なランドマークになると、ソウル市は期待している。
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