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プレスリリース

  • ソウル市、文化芸術のバリアフリーに率先する ~障がい者の文化享受権の拡大に向けた文化芸術プログラムを案内~

  • プレスリリース SMG 259
    • 4月20日「障がい者の日」を迎え、障がい者の文化享受権を拡大するためのプログラムを紹介
    • 世宗文化会館「手話演劇」、ソウル市響と障がい児演奏者による音楽会
    • 障がい者アーティストが手掛ける公演制作やバリアフリー演劇、障がい児の美術展示などを支援

    障がい者の文化享受や活発な芸術創作活動を促すため、最近文化芸術界では、物理的・心理的障壁を取り除くバリアフリー事業が多岐にわたって実施されている。

    2022年4月22日、第42回「障がい者の日」を迎え、障がい者の文化芸術享受権を拡大させるべく、ソウル市が取り組んでいる様々なプログラムを紹介する。

    世宗文化会館では「障がい者の日」を記念し、聴覚障がい者俳優と聴者俳優による手話演劇「消えゆく人たち(4/19~20)」が舞台にあがる。また、ソウル市立交響楽団は、才能のある青少年の障がい者とソウル市響のメンバーが一緒に披露する「2022 幸せな音楽会を一緒に!」を世宗チェインバーホール(5/27)とヨンサンアートホール(7/24)で開催する。

    それだけでなく今年は障がい者アーティストの創作活動を支援する様々な事業も展開される。力量のある障がい者劇団の作品制作をサポートし、バリアフリー公演(手話、文字通訳、音声解説など)を希望する劇団には制作費を支援する。ソウル文化財団は、障がい者アーティストを対象に、7分野の文化芸術(文学、視覚芸術、演劇、舞踊、音楽、伝統、多元研究)の創作活動や発表を支援する事業を運営する。また、障がい者と非障がい者のアーティストがコラボした芸術創作ワークショップの結果が、5月16日から29日まで展示される。

    発達障害のある青少年を対象とした美術教育も支援する。美術の才能を持つ発達障がい児を選抜し、障害の特徴や個人の水準に合わせた美術教育を行い、年末にはその結果物を集め展示会を開く。関連教育の入学式は6月11日に執り行われる予定。

    その他、ソウル工芸博物館などの文化施設にユニバーサルデザイン(UD)を反映した便宜施設をつくり、図書館などでは知識情報弱者向けの案内物や管内プログラムの改善を図る。

    ① 障がい者の文化享受権を拡大する多様な公演の開催
    ② 障がい者アーティストが活発な芸術活動を繰り広げられる様々な支援策の実施
    ③ 未来の芸術人を育成する芸術教育支援の実施
    ④ 障がい者がアクセスしやすい施設サービスの改善

    ソウル市文化本部のチュ・ヨンテ本部長は「今年で42回目を迎える『障がい者の日』に控え、障がい者のための様々な文化芸術プログラムや支援事業を準備した」としながら「これからもソウル市民なら誰もが差別を受けず文化芸術を享受できるよう、障壁をなくした様々なプログラムやサービスの運営に注力したい」と述べた。

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