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都市建築ニュース

  • ソウル市、ヨイド(汝矣島)水辺ランドマーク「第2セジョン(世宗)文化会館」を造成

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,412

    ソウル市は、ヨンサン(龍山)と連携して、国際金融業務中心地へと成長したヨイド(汝矣島)の性質の変化に合わせて、ヨイド(汝矣島)公園を世界的な都心文化公園へとリニューアルする。公園内には、水辺ランドマーク「第2セジョン(世宗)文化会館」が設置される。

    オ・セフン(呉世勲)市長は、18日(土)10時30分(現地時間)、ハンブルクを代表する文化芸術施設「エルプフィルハーモニー(Elbphilharmonie)」を訪問した際に、ヨイド(汝矣島)公園再構造化事業のビジョンを共有して、この計画を発表している。

    オ・セフン(呉世勲)市長はこの日、革新的な建築美と多彩な公演場として生まれ変わった「エルプフィルハーモニー(Elbphilharmonie)」についての説明を関係者から聞き、ヨイド(汝矣島)公園内の第2セジョン(世宗)文化会館を水辺ランドマークとして設置する方案に活用できるアイデアを積極的に模索した。「エルプフィルハーモニー(Elbphilharmonie)」は、スイスの建築家ユニットのヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog&de Meuron)が、1966年に建てられた古い赤レンガのカカオ倉庫を、凍てつく波の形状にリノベーションした建築物である。

    これまでヨイド(汝矣島)は、中心地域に位置するという地理的条件を持つにもかかわらず、周辺地域と断絶され公園へのアクセシビリティに欠けるという現状により、東西ヨイド(汝矣島)の断絶を誘発し、都心文化公園としてリニューアルの必要性が提起されていた。

    これと関連して、ソウル市はヨイド(汝矣島)公園のリニューアルのため、公園内部を新しく造成する短期事業と、東西ヨイド(汝矣島)と周辺地域をヨイド(汝矣島)公園を中心としてつなぐ公園周辺部に対する長期事業に分けて、上半期に事業計画を樹立する計画だ。

    まず、短期的に2026年着工を目標として、ヨイド(汝矣島)公園を水辺国際金融都心にふさわしいグローバルレベルの都心文化公園に改装して、ソウルの水辺文化ランドマークとして第2セジョン(世宗)文化会館を導入する。

    第2セジョン(世宗)文化会館は、大公演場(2000席)、小公演場(400席)、今後ヨイド(汝矣島)に建設予定のソウル港利用客や市民が利用できるF&B施設、文化教育施設などが設置される予定だ。

    ヨイド(汝矣島)公園に第2セジョン(世宗)文化会館が設置されれば、文化均衡発展と交流拠点として文化要素が拡充され、ヨイド(汝矣島)の役割は一層強化することが期待されている。
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