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都市建築ニュース

  • ソウル市、ナムサン(南山)イェジャン(芸場)公園を正式オープン

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,701
    ソウル市は6月9日、「ナムサン(南山)イェジャン(芸場)公園」の開園式と「イ・フェヨン(李会榮)記念館」開館式を催した。2009年から始まった「ナムサン(南山)ルネサンス事業」が、12年の時を経て完成を迎えたのだ。 イェジャン(芸場)公園は、ナムサン(南山)の自然景観を損なっていた旧「中央政府部6局」(ソウル市庁ナムサン(南山)別館)の建物とTBS交通放送の建物を撤去した場所に、13,036㎡の広さで造成された。 開館特別展として、独立軍の連合部隊が勝利したポンオドン(鳳梧洞)チョンサンリ(青山里)戦闘を記念する「チェコ武器特別展」を開催する。ソウル市は数年間にわたる準備の末、チェコ軍団共同体から、小銃など当時使われた武器や地図、軍服など28点を無償で借りて、展示する運びとなった。 また、公園の地下に建てられた「イ・フェヨン(李会榮)記念館」では「蘭の葉から刃を得る」という名前の常設展示が開催され、子孫が寄贈した遺物42点などが展示される。 公園の下に造成された地下スペースには2021年3月に作られた「環境配慮型バス乗換センター」がある。新型コロナ以降、観光需要に比べてミョンドン(明洞)・ナムサン(南山)一帯における観光バスの駐車スペースが足りないという問題を解決するための観光バス駐車場であり、ナムサン(南山)一帯を走る環境にやさしい「グリーン循環バス」が停車する乗換センターだ。 2022年下半期から、ナムサン(南山)一帯への軽油車両の出入りは全面禁止され、環境配慮型バスのみ運営可能となる。これを考慮して、電気充電スタンドも4基設置し、運行に支障が出ないよう準備を進めている。

    Namsan Yejang Park

    Namsan Yejang Park