ソウル市は2019年8月31日と9月1日の2日間、世界各国の文化を一度に楽しめるソウル市を代表する国際的な祭り「2019ソウル世界都市文化フェスティバル(Seoul Friendship Festival 2019)」をソウル広場・ムギョドン(武橋洞)通り・チョンゲチョンロなどの都心で開催する。 開幕イベントに先立ち、8月31日14時30分からソウル広場では、パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長の出発の合図とともに世界都市パレードが華やかにスタート。ソウル市姉妹友好都市公演団16チームが各国の伝統衣装を着て後に続き、市民参加団、海洋警察庁の儀仗隊、ヨムグァン(塩光)女子高等学校の鼓笛隊の順にパレードを繰り広げる。特に2019年はパレード区間を拡大した。ソウル広場から出発してセジョンデロ、チョンゲチョンロ、ムギョロを経由し、再びソウル広場に戻ってくる。また、チョンゲチョンロに設置されたステージでは公演などが行われ、フェスティバルを見に来た市民たちに楽しい見どころを提供する予定だ。

ソウル市、ソウル広場で世界都市文化フェスティバル開幕

世界の料理展	世界観光広報展
海外城市特別表演	海外城市特別表演

開幕式はソウル広場で行われ、設置されたステージではLAチアリーダーの公演、エストニアの伝統舞踊、アフリカ・モザンビークの民俗舞踊、北京の伝統舞踊と楽器演奏など世界各国からの参加者が自国の文化公演を披露、さらにコロンビア・ボゴタで開かれた世界K-POPコンテストの優勝チームを特別に招待して祝いの公演を繰り広げる。 毎年爆発的な人気を博している「世界都市料理展」はムギョロとチョンゲチョンロで開催される(8月31日12時～18時/9月1日12時～18時)。タイのパッタイ、メキシコのタコスのように最近人気のある料理から、まだよく知られていない南米地域やポーランドの料理など世界各都市の人気料理を味わえる。 さらに「都市観光広報展」には47か国が参加、ソウル広場一帯にブースを設置し、世界各都市の様々な伝統工芸品を展示・販売しながら魅力的な観光コンテンツを紹介する(8月31日12時～18時/9月1日12時～17時)。