前例のない新型コロナウイルスのパンデミックが長引いているが、それによりむしろ旅行に対する情熱はさらに高まっており、旅行先の価値を十分に体験できるようなストーリーが込められた旅行方法に注目が集まっている。
ソウル市は、ソウル再発見とローカルを題材とする映像コンテンツ公募展を開催する。ソウルのさまざまなストーリーコンテンツと、30年以上の歴史を持つ店である「オレカゲ」を発掘するソウルストーリー事業を通じて、市民が提案した多彩な映像により、韓国だけでなく海外の観光客も魅了するローカル旅行コンテンツとして発展させる予定だ。
公募展は「オレカゲ」と「ソウル再発見」の2つの部門で行われ、ジャンルの区別なく約20分以内の映像コンテンツであれば、韓国人・外国人を問わず誰でも参加することができる。応募を希望するチームまたは個人は、10月15日までに個人SNSなどに映像をアップロードした後、そのリンクをオンライン受付ページから提出することで応募完了となる。
特に、今回の映像公募展ではWebドラマ、ドキュメンタリー、VR映像、ファッションフィルム、Vログ、アニメなどジャンルを問わずに、ソウルを舞台としているか、またはソウルが持つストーリーや場所などを題材として制作されていれば応募可能だ。
提出された作品はテーマ別に大賞(500万ウォン)1作品と最優秀賞(200万ウォン)1作品、優秀賞(100万ウォン)5作品の計14作品を選定する予定であり、計2千4百万ウォンの賞金と共に、グローバル旅行プラットフォームとデジタルフィルムフェスティバルにてソウルならではの代表的な魅力ストーリーとして紹介されるチャンスを手にできる。
応募は公募展のホームページ (
www.seoulstory.kr)を通じてオンラインで作成・提出するという形で行われ、詳しい内容はソウルストーリーのSNSチャンネル (Instagram
@seoulstory_official)などでも確認することができる。
※ 公募展への案内・応募ホームページ:
www.seoulstory.kr