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ソウル市、スマートフォンによる無人ロッカーの予約・決済サービス開始
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プレスリリース
ソウル市、スマートフォンによる無人ロッカーの予約・決済サービス開始
プレスリリース
登録日
2020/04/20
投稿者
SMG
ヒット
1,161
ソウル交通公社がロッカーの照会・予約・決済アプリ「T-Lockerトッタロッカー」開発、20日リリース
ソウルメトロ1~9号線、279駅の無人ロッカー計346か所(5,557箱)で利用できるサービス
今年下半期に宅配受付・返品機能を追加、非対面生活物流サービスプラットフォームを構築
20日(月)から、「T-Lockerトッタロッカー」アプリをダウンロードすれば、ソウルメトロ1~9号線内の279駅にある約5,500箱の無人ロッカー(トッタロッカー)の事前予約と決済を、スマートフォンで手軽に済ませられる。 現在地から最寄りのロッカーを検索し空き状況の照会もできるため、ロッカーを探して歩き回ったり、無駄足を運ぶこともなくなる。 「トッタロッカー」は、モノのインターネット技術を基盤とした無人ロッカー。ソウル交通公社は、2018年下半期から、公社が運営する地下鉄駅舎内でトッタロッカーの導入を開始した。昨年の時点で、利用件数はおよそ計117万件(月平均約9.7万件)と、ソウル市民と外国人観光客が手軽に利用できる保管サービスを提供している。 昨年11月からはさらなる便宜を図るために、遺失物センターの営業終了後も無人ロッカーで落とし物の受け取りができるサービスを開始した。 ソウル交通公社(社長:キム・サンボム)が20日(月)リリースしたソウルメトロの無人ロッカー利用アプリ「T-Lockerトッタロッカー」は、アンドロイドのPlayストア、iOSのアプリストアでダウンロードできる。 コロナ19を機に、無人サービスや非対面・非接触形式を好む人が増えているなか、不要な訪問を極力減らすことで非対面効果を最大限に引き上げることが目的。また、市民からのニーズがもっとも高かったモバイル連動サービスを導入し、利用者の便宜を大きく向上させる狙いがある。 昨年3月、公社がロッカー利用客を対象に行ったアンケートでは、改善すべき点として「スマートフォンで事前照会/予約が可能なサービス」を求める声がもっとも多かった。 このアプリで、ソウル交通公社が運営するソウルメトロ1~9号線の279駅にある、全ての無人ロッカー(計346か所、5,557箱)を利用できる。 アプリの主な機能には、▲(GPS)位置基盤データによるロッカー検索、▲予約および決済、▲利用情報案内、▲意見窓口などがある。さらに、相談センターに電話しなくても、アプリ内の遠隔チャット機能を使って問い合わせや利用相談ができ、リアルタイムで対応が可能。
▲「トッタロッカー」利用画面(例示)。地図上で現在地から最寄りのロッカーを選択すると使用状況が表示される。空きロッカーを予約し決済すると利用できる。
▼「トッタロッカー」利用画面(例示)。地図上で現在地から最寄りのロッカーを選択すると使用状況が表示される。空きロッカーを予約し決済すると利用できる。
公社は、早ければ今年下半期には、宅配の返品・受付機能を追加し、「T-Lockerトッタロッカー」を非対面による生活物流サービスプラットフォームとして活用していく考え。 ソウル交通公社のキム・サンボム社長は、「公社が開発した『T-Lockerトッタロッカー』アプリを通じて、地下鉄のロッカーをより手軽に利用してもらいたい」とし「地下鉄のロッカーを単なる物の保管用途だけではなく、生活に密着した物流プラットフォームとして活用できるよう、今後多様な物流サービスを段階的に導入し、市民に役立つサービスを取り入れていきたい」と話す。
【添付1】「トッタロッカー」アプリ使用イメージ
【添付1】「トッタロッカー」アプリ使用イメージ
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