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プレスリリース

  • ソウル交通公社、外国人観光客向けの3つの新規サービスを披露ソウル市クリエイティブ行政最優秀賞に選定

  • プレスリリース SMG 133
    • 地下鉄パス(1日・3日)・手荷物保管および配送・外国語同時対話システム
    • ソウル市クリエイティブ行政の第3次発表会にて利便性、実現可能性、創意性部門で高く評価
    • ペク・ホ社長「外国人観光客増加傾向…地下鉄を活用した政策を積極的に発掘していきたい」

    ソウル市に3千万外国人観光客を誘致するためのソウル交通公社のアイデアが実現される。

    ソウル交通公社が提案した「外国人観光サービス」は、ソウル市クリエイティブ行政の趣旨と観光活性化政策に当てはまり、利便性や実現可能性、創意性が高いと評価された。

    【「トタGO」と一緒にソウル旅】 … 地下鉄短期パス

    ソウル交通公社は、決まっている期間中ソウル地下鉄が乗り放題になる「トタGO(仮)」の発行を準備している。ソウルに訪れた外国人観光客36.8%の滞在期間が4~7日であることを踏まえ、1日券と3日券を優先的に検討している。販売価格は1日券が5,600ウォン、3日券が11,800ウォン(1日券と比べ30%割引)程度になる見込み。ソウル市など関連機関と話し合って下半期中最終的に公開する計画だ。

    短期地下鉄パスは、外国人観光客はもちろん、ソウル市民にも反響があると期待される。公社の関係者は、「年間およそ38万人がパスを購入する見通しであり、運輸収入が約40億ウォン増えると期待している」と述べた。

    【言語のハードル、コミュニケーション技術で乗り越える】 … 外国語同時対話システム

    外国語同時対話システムは、様々な国籍の外国人がリアルタイムで正確に地下鉄利用情報を案内してもらえるコミュニケーションプログラムである。駅の職員と外国人がそれぞれ自国の言葉で話せば、インターアクティブ透明ディスプレイに相手国の言葉(文字)で表示される仕組みだ。

    公社は、今年外国人輸送人員が大幅に増加するとともに、国籍も多様化しているため、外国語同時対話システムが職員と外国人利用客いずれも満足すると期待している。

    昨年上半期基準、外国人輸送人員は、1日平均1,275人だったが、今年は同じ期間1万2729人を記録。およそ9倍増加した。

    8月中、システム構築を担当する会社を選定し、11月に明洞駅で披露する予定。来年には、ソウル駅と梨泰院駅など5つの駅に拡大する。英語、日本語、中国語を含め、最近増加傾向にあるベトナム、タイなど13カ国の言語に対応する。

    今回の事業は、成果共有制度を通じた参加協力方式で行われる。8月4日から17日まで共同技術研究開発に向けた会社選定公告を行った結果、2社が参加した。9月~10月にかけてシステム開発・構築を進める。

    【両手は軽く、ソウル旅は自由に】 … トタケベ(手荷物配送)サービス

    トタケベ(手荷物配送)サービスは、空港と地下鉄駅の間に手荷物を配送してくれるサービス。手荷物の配送だけでなく、保管も可能で、重い手荷物を持って移動しなくてもOK。利便性と安全性の高いサービスである。

    5月22日から明洞駅など4つの駅で運営を開始し、これまでの利用件数は計937件。特に手荷物配送サービスは、夏のバカンスシーズンで観光客が寄せられる7月末から8月頭までの利用件数は普段の2倍に上るなど、人気があった。

    公社は、今後観光客の利用頻度の高い駅を中心にサービス拡大を検討する。訪問受けの他にもホームページ(www.tluggage.co.kr)にてオンライン受付も可能。

    ソウル交通公社のペク・ホ社長は、「3年以上続いたコロナ禍が収束し、ソウルを訪問する観光客が増えてきていて、最近は特に中国人観光客が多く訪れている。そんな中、交通・コミュニケーション、手荷物の保管など様々なところで支援するために、地下鉄を活用した政策を積極的に発掘した」とし、「これからもソウル市のクリエイティブ行政に相応しい、市民が肌で感じられる様々なサービスを提供していきたい」と述べた。

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