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福祉/健康/安全ニュース

  • ソウル市、スマートシティサービスを通じて市民の福祉・安全のサポートに乗り出す

  • ソウル市総合ニュース SMG 304
    ソウル市クァナク(冠岳)区館内にある15の保育園において、「ビーコン」(Beacon、位置情報を伝えるため信号を定期的に送信する機器)を活用して子供の失踪を予防するシステムが導入される。

    野外活動を行ったり見学に行く際、児童にビーコンを装着させることで、万が一失踪した場合に児童の位置を自治区の管制センターに自動で送信し、周囲の監視カメラ画面を表示させることで、位置をすぐに把握できるというものだ。

    また、韓国で初めて「都心型自律走行巡察ロボット」が試験的に運営される。このロボットは、地区を巡察し、危険が発生したと感知した場合にはロボットに搭載されたカメラを通じて自治区の管制センターに映像を送信し、危機的状況に迅速に対応できるようサポートする。

    スマートシティを実現し、市民の福祉と安全を支援するためのテスト事業はクァナク(冠岳)区で実施される。クァナク(冠岳)区は「福祉」と「安全」分野における地元の悩みごとを解決するため、3つの分野においてスマートシティサービス(①スマート高齢者センター、②ビーコン活用スマートジキミ、③自律走行ロボット巡察サービス)を推進する。

    ソウル市は今後とも、市民自らサービスを提案し問題を改善できる体感型スマートシティ事業をコンスタントに推進し、ますます複雑化・多様化する都市問題を解決して、市民の暮らしの質(QOL)を高めていく計画だ。

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