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国際交流ニュース

  • ソウル市、カナダの3大研究所と協力して北米市場を開拓する…人工知能(AI)スタートアップ10社が進出

  • ソウル市総合ニュース SMG 621
    • AIヤンジェ(良才)ハブ、世界的な人工知能(AI)研究所である「ミラ(Mila)」と協力して人工知能(AI)スタートアップ・ユニコーンを育成
    • 1千名以上の研究者を保有する世界最高の人工知能(AI)学術機関と技術の事業化、海外市場進出支援について協力
    • グローバル協力ガバナンスを構築…世界市場で通用する「ソウル」の人工知能産業の競争力を育てる
    ソウル市は、ディープラーニング分野において世界最高と名高いミラ(Mila)研究所と協力し、スタートアップの海外進出や技術の事業化に拍車をかける。2024年までに「AIヤンジェ(良才)ハブ」の入居企業など、人工知能(AI)分野の企業10社を北米市場に進出させることが目標である。

    ミラ研究所は、ディープラーニングにおける最高の権威者ヨシュア・ベンジオ(Yoshua Bengio)氏が率いるカナダ3大研究所のうち1つであり、ソウル市と協力して有望スタートアップの成長と共同研究を支援する。

    ① ヨシュア・ベンジオ(Yoshua Bengio、カナダ・モントリオール大学教授)は、人工知能分野を代表する4大碩学の1人として数え上げられる。

    「AIヤンジェ(良才)ハブ-ミラ研究所」間の業務協約(MOU)は6月27日(火)、カナダ・ミラ研究所(カナダ・モントリオール市)にて締結された。

    「AIヤンジェ(良才)ハブ」とはソウル市で2017年から運営している人工知能(AI)特化創業支援施設(ソウル市ソチョ(瑞草)区ヤンジェ(良才)一帯に位置)であり、人工知能分野のスタートアップ向けとしては初の専門支援施設でもある。

    「AIヤンジェ(良才)ハブ」は、コンサルティング・投資誘致・海外進出支援などカスタマイズ型プログラムを提供することで、これまでに160社以上の企業を育成している。

    「AIヤンジェ(良才)ハブ」の入居企業は、ベスト・オブ・イノベーションを含めCESにて14もの賞を受賞している。また、目覚ましい研究成果を挙げた入居企業の中には、ICLR(表現学習国際学会)、NeurIPS(神経情報処理システム学会)などグローバル学会に論文を投稿する等、さまざまな有望企業がグローバル市場の門戸を叩いている。

    「AIヤンジェ(良才)ハブ」と協約を締結した「ミラ(Mila-Quebec Artificial Intelligence Institute)」は、1,000名以上の研究者が所属する世界最高の人工知能分野学術機関のうち1つであり、▲人工知能の研究開発及びリーダーシップ構築、▲研究・産業人材の養成、▲スタートアップ研究及び技術開発支援、▲人工知能活用による社会問題の解決などに取り組んでいる。

    今回の協力における骨子は、▲ソウル市の有望な人工知能スタートアップの発掘及びアクセラレーティング、▲研究資源の支援を通じた成長の加速化、▲海外進出支援などである。

    人工知能創業企業がより多くのビジネスチャンスを発掘するためには、技術開発から常用化に及ぶ全過程において、グローバル機関とのネットワーキングおよび協業が欠かせない。今回の業務協約では、ネットワーキングの対象を海外に拡大することで、スタートアップが技術開発段階からグローバル競争力を備えることができる土台を設けたという点に意義があるといえる。

    MOU締結及び博覧会参加の写真

    <業務協約締結の写真>
    左からAIヤンジェ(良才)ハブセンター長のハム・ジョンミン氏、ミラ・パートナーシップシニアディレクターのフレデリック・ロラン氏

    <業務協約締結後の記念団体写真撮影の様子>
    (左からイム・ヨンウ駐韓ケベック州政府代表部常務官、Gabrielle Hurtubise-Radetミラ・スタートアッププログラムリード、ハム・ジョンミンAIヤンジェ(良才)ハブセンター長、ホ・ソンウク情報通信産業振興院院長、ソン・ヒョクジンAIヤンジェ(良才)ハブチーム長、キム・ヨンフン情報通信産業振興院チーム長)

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