ソウル市が酷寒及び大雪が集中する冬季を迎え、2016年11月15日から2017年3月15日まで、「2016年冬季総合対策」を実施する。主な内容は、除雪及び脆弱階層の保護等、冬季の市民の暮らしへの支援だ。特に、今年は「除雪」と「福祉」分野を強化する。
2015年度と違う代表的な対策としては、▴脆弱階層越冬対策費用の支援対象の拡大、▴「監視カメラ制御圏」ソウル警察庁と共有、▴「暖かく冬を越す」寄付金の目標額10%増益、▴全ての自治区の主要幹線道路1,250ヵ所に無料除雪道具箱の拡大設置等だ。
同時に、冬場に発生する様々な危険から交通状況を安全にするため、大雪警報発令時にソウル市交通本部等、関連機関が主導する緊急点検を実施する。
さらに、伝統市場等、寒波・大雪に弱い各種都市施設物の安全管理状態の点検を実施する。市の所在地45の山の山火事鎮圧用装備及び消防用水施設を点検する等、市民が安全に冬を過ごせるように万全を期する。