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都市建築ニュース

  • ソウル市、「水辺感性都市」を市全域に拡大、2025年までに30か所設置

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,420

    ソウル市が、都市の隅々で流れる332㎞の小河川や小川の水辺空間を水勢圏として再編する「ソウル型水辺感性都市」を市全域に拡大する。2025年までに全30か所、1自治区当たり1か所以上を造成する計画だ。

    「ソウル型水辺感性都市」は、市全域に流れる川の流れに沿って地域の特性を活かした文化、経済、憩い、レジャーなどを楽しめる新しいタイプの水辺空間をつくる「水辺活力拠点」を設置する事業だ。

    ソウル市は、2022年4月にオ・セフン(呉世勲) 市長が「ソウル型水辺感性都市」先導事業4か所の推進を発表以降、約10か月間にわたってトンジャク(銅雀)区トリムチョン(道林川)、ソデムン(西大門)区プルグァンチョン(仏光川)、ソンブク(城北)区ソンブクチョン(城北川)など全20か所で水辺活力拠点を滞りなく設置中である。

    2022年11月には先導事業のひとつであるホンジェチョン(弘済川)中流の人工滝前に「水辺露天カフェ」を設置しており、2023年年末までに多彩なテーマの水辺スポット5か所を公開する。

    2023年市民に公開される5か所は、▴チョンノ(鍾路)区ホンジェチョン(弘済川)上流、▴クァナク(冠岳)区トリムチョン(道林川)、▴カンナム(江南)区セゴクチョン(細谷川)、▴トンジャク(銅雀)区トリムチョン(道林川)、▴ソデムン(西大門)区プルグァンチョン(仏光川)だ。どれも基本・実施設計を終えて、4月中に着工し、12月中に完工される。

    水辺活力拠点の拡大によって、市民が生活圏の近くにある水辺空間でより高次元のレジャー・文化活動を楽しめるようになり、同時に「ソウル型水辺感性都市」と「ハンガン(漢江)ルネッサンス2.0」プロジェクトを通じて、水辺を中心にソウルの都市の魅力と競争力が向上することが期待されている。
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