ソウル市は、韓国語が堪能でない外国人建設就労者向けに、通訳・翻訳の必要のない絵本(Silent Book)を、安全教育資料として作成・配布した。安全教育資料を絵本にして製作‧配布したのは韓国で初めての試みだ。 外国人建設就労者が日々増加している中、安全上の注意を外国人にも分かりやすく伝えることができ、言葉の壁による事故を防止するとともに、外国人就労者に絵を見るだけで安全上の注意を明確に理解してもらう目的でつくられた。 資料はソウル市ホームページからダウンロード可能。 https://cis.seoul.go.kr/TotalAlimi_new/SafetyManualDtl.action?seq=8803&upSeq=0&regId=spree06&type=X&brd_id=98#none). 安全教育資料には、ソウル市が建設就労者の保護と事故防止のために作成した10大基本項目を含む5つの分野(保護具、仮設、安全上の注意が必要な装置、建設装備、市民安全）、計73件の安全上の注意を収録した。

「外国人建設就労者向け安全教育資料」の一部を抜粋