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教育/女性/児童ニュース

  • ソウル市、「みんなの保育園」を150か所に拡大…ソウル型共有保育園に適用して保育の質をアップ

  • ソウル市総合ニュース SMG 663

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    ソウル市は保護者、保育園、地域社会が一つの保育共同体となり質の高い保育環境を実現する参加型保育「みんなの保育園」について、2021年の30か所から2022年は150か所へと運営を拡大する。

    「みんなの保育園」は、保護者と保育園の継続的・自主的な参加により信頼関係を構築し、こども森、公園、学校など地域社会の多様なインフラ・人的資源を連携して保育の質を高めるソウル型保育モデルである。
    市は2021年、25自治区から30か所の保育園を選定して「みんなの保育園」のテスト運営を行った。

    特に、2022年からは全ての「みんなの保育園」を「ソウル型共有保育園」に統合して運営することになる。「ソウル型共有保育園」とは、歩いて行ける距離にある3~5か所の国立・公立・民間・家庭保育園を一つの共同体にまとめて子どもたちを一緒にケアする共同保育モデルで、オ・セフン(呉世勲)市長の中心的な保育公約である。市は、これをソウル市の全域に拡大し、ソウル市を代表する保育ブランドとして育成することを目指している。
    2月中に選定され、3月から運営が始まる「ソウル型共有保育園」の150か所に「みんなの保育園」の保育プログラムが適用されると、保育の質が一層アップグレードされるものと期待される。

    これに先立ち、市は2021年8月より「みんなの保育園」の30か所でテスト運営を行い、▴保護者の保育能力の強化、▴保育士の活動支援、▴運営委員会の活性化、▴地域社会からの参加を図っている。6か月間の短い運営期間にもかかわらず、保護者・保育士・保育園の園長など参加者の満足度は高かった。特に、保育能力を向上させるための多様な活動に保護者・保育園・地域社会が一緒に参加することで、子どもたちの共同保育者としての相互信頼を固める機会を設けている。

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